高校時代に交換留学していたシアトルの公立高校へ,卒業後初めて再訪。
さすがに30年近く経っていて,建て替えられて立派になっていた。
 

当時の記憶とは全然違う入り口になっていた。

初めて渡米し,ホストマザーと一緒に学校に入学手続きしに行った日を今でも覚えている。相当緊張していたなー。

 

アメリカの高校では日本と違って部活は秋シーズン,冬シーズン,春シーズンで種類が変わり,スポーツマンはそれぞれのスポーツで活躍してモテモテ。映画などではスポーツマンでかっこいいやつは意地悪の役が多いけど。

 

9月に新年度が始まり,最初はアメフトシーズン。

私は日本で野球とアイスホッケーをやっていて,それなりに厳しいトレーニングも積んできたので体力や持久力にも自信があり,アメリカ人高校生にも負けない自信があったものの,アメリカの高校ではチームスポーツは選抜制。

 

入学手続きの際に,未経験ながらアメリカを体験するべくルールも知らないのにアメフト部へ入部希望だしたものの,すでに選抜終了済みとのことで入れず。結局今日に至るまでアメフトのルールはおろか,何人でやるのかすら知らないまま。

 

 

 

思いである野球場にも行ってみた。当時もシニアとジュニア用に二つ野球場があったが,今も同じ場所に2か所あった。

しかも整備されて遥かに綺麗になっていた。公立学校なのにこんなきれいな環境でうらやましい。

 

 

 

アメフト場も人工芝が整備されていて,昔と大違いの好環境。

 

 

 
残念ながら現地は祝日で学生が誰もいなかったけど,アメリカの高校生活,映画のような世界で懐かしいなあ。
今の自分の原点はこの交換留学にあることは間違いないので,この機会に恵まれたことに改めて感謝。