いよいよメキシコヘの移動日。

VISAの受付を絞っているらしく、担当弁護士の力がなさすぎるのか理由は定かではないものの、申請書類の受付が6月中旬になるとのことで、当面は長期出張ベースでの滞在。

一昔前は積み上がった申請書類を1番上に持って来れる力があったらしいが、今は無理とのこと。

メキシコも多少はクリーンになって来たということか。

今回は出張ではあるものの、駐在前提でもあり、また長期のホテル住まいとなることから、滞在が少しでも快適になるように可能な限り生活用品や食料品、調味料、医薬品、アロマなどの快適グッズ、ビジネスシューズ数足に夏服などを詰め込んだ結果、カバンが4つ。しかもそれぞれ結構な重量。




我が家周辺は起伏が結構あり、流石に歩いて駅まで行くのは辛そうだったので最寄りの成田エキスプレス停車駅迄タクシーを利用。
海外での利用と異なり事前に料金固定ではないのと、迎車料金も掛かり日本の規制を実感。

なんとか成田エキスプレスにも無事乗れて、一人で荷物を運べるか不安だった第一関門突破。

第2関門は荷物の重量制限。預け荷物は3つ迄OKだが、一つひとつは32Kg以内に抑える必要あり。前回の墨出張時は1番大きなカバンが重量制限の32kgを超え35Kg超あって、2万円の超過料金を請求されたので、急遽空港の無印で2万円以内のスーツケースを購入して分散させて対応したが、今回は学習効果で、1番大きなカバンには軽めの物を詰めて対応。それでも結構重かったのでドキドキおどおど。

いざチェックインカウンターで計測された結果、上限の32Kgを1Kg程度超過していたものの、カウンターの職員は見ていないふりしてすぐ重量計からおろして優しく受け付けてくれた。神対応。
無事第2関門も突破。

円安を受けて、これまで出張で溜まっていた各国の外貨を全て円転。台湾ドルとインドネシアルピアの少額札は受付けてくれなかったので赤十字の募金箱に寄付したものの、それ以外は前回メキシコの両替所で拒否された韓国ウォンや英ポンド、インドネシアルピア、中国元も無事円転でき、8万円超の臨時収入。スプレッドはかなり悪かったが円安でもありまあ良しとする。












そして最後の関門のメキシコ税関。
前回お土産用に持ち込んだ総額一万円以上ものご当地レトルトカレーが肉類持込不可として没収された為、今回は豚汁やカレーなど肉の写真があるものを中心にパッケージは破棄して中身をジップロックに入れて工作。
かばんも分散してリスク対策をして真剣勝負で臨んだところ、イースター休暇で職員がいないのかノーチェックであっさり不戦勝。もっと持ち込めばよかった。
いずれにせよ幸先が良いスタートを切れた。