出る杭は打たれる、出過ぎた杭は打たれない

とよく耳にしてまいりました。
私はずっと違和感がありました。なぜかと言うと、
「出る杭」とはいわゆる「成功」を指すと考えていたからです。

ちょっとの成功だと打たれるけど、突き抜けて成功すれば
打たれない、って事に変換していたのです。
でもこれだと納得出来ていませんでした。

世間での解釈は、
 「出る杭は打たれるとは、頭角を現す人は、とかく人から憎まれたり
  ねたまれたりすることのたとえ。また、出すぎた振る舞いをすると
  非難されて制裁を受けることのたとえ。」
です。

ちょっとだろうが突出してだろうが「成功」をねたむ人や非難する人や
はめようとする人は絶対にいます。成功の大きさに比例して出現するのでは
ないでしょうか。
なのでものすっごい違和感がありました。

「突出して成功する」
で解決する事ではないなと。


で、最近ようやく自分での解釈を見つけて腑に落とした次第です。


「杭」とは「自信」の事と変換しました。

「ちょっとした自信」だと、他人から少しとやかく言われると凹んで
縮んでしまう。
しかし、「突出した自信」を持っていると人数関係なく他人から何を
言われても凹まない、曲げない。

と私の辞書は書き換えました。これは凄く納得できました。
私の中で世紀の大発見です!


そもそも「打たれる」って他人からされたという被害者意識です。
自分軸が無いからそう捉えるだけ(私もそうですが・・・)。

他人軸をやめて自分軸を持っていれば打たれても気にしないで進めます
よね。
そもそも「成功」に大きいも小さいもないですからね。


どんな状況であれ、自信を持って。自信は他人から言われて持つものでは
ありません。自分で持てるものです。

しっかりと自身を持って歩んでいきましょう。