私は中学時代にパソコンに触れさせてもらい、エンジニアの道に入りました。
当初はゲーム目的。雑誌買ってソースコードを打ち込んでゲームしてましたねぇ。
もちろん、買ったりもしていました。
かなり熱中してましたね。
そのうち、言語を覚えて遊んだりしていました。昭和の後半ですね。DOS/V機が
出る前。
高校に入りコンピューター部に所属。
そのうち、「将来はコンピューターの需要が増大しエンジニアが不足するから
少しでも助けになれるようエンジニアになる」と決意しました(これは私も忘れて
いたのですが、母から亡くなる前に聞いた話しです)。
好きだからそれを仕事にしよう。これ、正論のようですが軽く決めない方がいい。
仕事にすると楽しい事ばかりではない事も事実。楽しい事しかない!と決めるのは
良いです。そうしかならないから。でもね、そうじゃない事も起こるんですよ。世の中。
今回のコロナみたいにね。
何が起こっても「責任」を自分で取れる覚悟があるか(覚悟って言葉も非常に曖昧
なので別の日に投稿しますね)。
やりきる覚悟があるか。
まぁいいんです。やりたいのであればまずはやってみましょう。何もやらずに今の
ままの方がよろしい状況ではないですから。
やってみて仮にうまく行かなかったら人のせいにせず、自己責任で次に行きましょう。
それだけです。
私はありがたいことに、エンジニアから会社を持ち、特許まで取れました。
この職種を30年以上も続けさせて頂いております。
好きだから続けれたことももちろんですが、途中で諦めませんでした。どんなに
トラブルが起こって怒られたり、納期に間に合わなかったりしても。
半ばうつ状態になった事もあります。その頃はうつなんて言葉も無かったですけどね。
それでも自信を失わずに続けてこれています。これは「世の中に貢献する」
という些細ではありますが信念を持てていたからだと思っています。
好きだけで簡単に始めず、それを通して自分がどうしたいか、どうなりたいか、
信念をはっきりさせてから始めたらよろしいかと私は思います。