『解体工事の留意点』
「古民家鑑定本P341より」
1.番付表と番付札の作成。
イロハの順番と数字の順番を付けて升目の交点を表します。
文字は大きくはっきり。薄ベニヤ板等に記入、注意部分は赤で記入します。
取り付は、テープは後が残るので使用しないでください。落ちないように取付ましょう。紐が好いかも。
2.解体中の記録が大切。
部材の腐れや反りの経年変化と取り付け具合、仕口、材質を調べ、部材の大きさ、長さを記入する『部材調書』や、組み立て順や組み立て場所を表示する『番付表』の作成が必要になります。
3.梱包材と梱包。
ベニヤ、垂木等部材に合った梱包をします。注意点は、梱包しても部材名が確認出来るようにします。
4.解体作業時の特殊性
建物が長い経過を経ているので、基礎に不陸が発生している場合がほとんどであり部材にも腐食があります。
部材に傾斜荷重や歪が起き、ホゾや仕口が抜けにくくなっています。また、釘類が腐食して抜けない場合が非常に多くなっています。
