平成24年4月5日(木)
『再利用出来る古材』
「古民家鑑定本P296より」
古材として産出される樹種については次のようなものがある。
伝統的に使われていた樹種で、再利用できないものは無い。
一般的に多く流通しているのは杉、ヒノキ、松などである。
部材種については以下の点が考えられる。
再利用の際、重視されるのが、柱・差物・梁といった重要な構造体である。
土台は腐朽・虫害などにより良好な状態が保たれていない場合が多く再利用し難い。
外壁の板材は取り出しに手間が掛るが商業施設などへの再利用の要望は高い。
板物などの造作物は加工をして再利用出来る。
断面欠損
断面欠損のある部材は補修などを行う必要がある。
構造体に再利用する際は構造的補強を検討する必要がある。
場合より欠損部は取り除いた方が良い。
欠損断面の目安は1/3が限度とされている。
腐朽・虫害による損傷
腐朽・虫害の個所は切削、除去し埋木などの補修を施す。
