平成24年2月19日(日)
『国宝朝光寺の葺き替え 6



朝光寺本堂保存修理について       【加東市教育委員会より】

去る、1月29日(日)兵庫県加東市吉川町畑にある国宝朝光寺の本堂葺き替え現場の公開見学会あり参加させて頂きました。


鹿野山朝光寺は、東播磨=円に伝承をもつ法道仙人によつて大化5年(649)もしくは自雉2年(651)に創建され、文治5年(1189)に裏山である権現山から現在地に移つたとされています。


現在の本堂は、応永20年(1413)に仏壇を造営し、本尊(十一面観音立像)を納めたとされていますので、この時期に建立されたことが分かります。その後、元禄10年(1697)、文政12年(1829)に大規模な修復が行われています。

なお、昭和10年(1935)~ 12年に及ぶ解体修理事業によつて、現在の姿に復元されました。ただ、それ以降約70年間の風雪により、屋根瓦の破損、劣化が著しい上に、野地板や垂木の腐蝕も懸念されましたので、平成22年11月より平成24年8月の完成を目指して、主として屋根瓦の葺替え工事を実施しています。

今回の修理では、正面に室町時代および江戸時代の瓦 と新調する瓦、西面には昭和期の瓦と新調する瓦、東面と北面の瓦を全て新調します:




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