『古民家鑑定のポイント2』


【古材「環境時代の選択」P117より】

井上幸一 理事長著

 古民家の評価の方法については、【古民家鑑定本】に加え【古材「環境時代の選択」】にも詳しく記載されています。


基礎の耐久性、柱の耐久性、腐朽、間取り、水回り等具体的なチェックポイントですべて洗い出す中で「古民家の悪い処」をあぶり出すと全て解体になる。


井上理事長は古民家の悪い処を見つけるのではなく、古民家のいい処を見つけて評価する。と言われています。


正にプラス思考で古民家を評価し、いい処を明示することにより古民家を一棟でも多く残すことになると実感しています。


また古民家は、冬はすきま風でさむく、夏はクーラーが効かず暑い等生活がしにくいと言う評価の中で、贅沢な空間を利用できる事を思えば、古民家に合わせた生活空間を確保するのも余裕が出来るライフサイクルと思います。



そんな思いを持ちつつ、古民家の評価鑑定を通じて、多くの人に良さを伝え古民家を保存、承継に尽力したいと考えています。