みなさん

こんにちは。キャリアコンサルタント見習いの安藤です。

 

#2 社会環境の変化

① 少子化

少子化;出生率 1949年 4.32%→1957年 2.07% →1975年 2.0%下回る→ 2005年 1.26%→2014年 1.42%

 

② 高齢化

老年人口(65歳以上)の比率が増大→超高齢化社会(人口21%以上)に突入→労働人口の相対的減少による年金/社会保険料の根底揺らぐ→女性や高齢者、障害者などへ多様化する。

 

#2‐2 女性の就業

1985年 男女雇用機会均等法が成立

① 女性労働力率→M字曲線のボトム(谷)は高年齢へシフト傾向。

→未婚化、晩婚化、晩産化の傾向アリ

 

② 就業形態

25歳〜34歳では正社員率60%だが、35歳〜64歳では50%以下。

10年以上の勤続年数は、第1子出産後に女性が就業復帰する割合が増えている。

 

#2‐3 高年齢者の就業

・高年齢雇用安定法第8条で定年60未満とすることは不可。

・2006年 高年齢者雇用安定法改正第9条で定年65歳未満の場合、①定年引き上げ、②継続雇用制度の導入、③定年の定め廃止について義務化。

・2021年4月改正、70歳まで就業確保措置の努力義務化。

 

#2−4 人生100年時代

政府の「人生100年時代構想会議」

① リカレント教育

② 高等教育改革

③ 新卒一括採用だけでなく、人材採用のダイバーシティ化

④ 若者/学生、成人/勤労者、退職高齢者の3つを前提とした、高齢者向け給付中心の社会保障制度改革

の4つがテーマとなる。

 

#2‐5 格差社会

・雇用格差→所得格差

・終身雇用→定年年齢前に自発的退社

・賃金制度;年功賃金→成果賃金

・世代間格差;NEETの存在や好景気/不景気のタイミング差による格差

 

日本は生き難いのか?