建築設計科の加藤です!

毎年恒例の“照明と光の演出を学ぶ課題”をこの冬休みに出題しました。
昨年のLIGHT ART COMPETITION 2016はこちらをご覧ください
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この冬も光の演出のイベントが各地で催されています。
また1年生を対象にいろんな場所へ光を求める旅をしてもらいました。
このブログにて、何点か優秀作品の紹介と講評をしたいと思います。
※画像公開の都合上、僕の方でいくつか画像加工処理をさせてもらいました。
それでは、今回の最優秀作品の発表です

東京都庁展望室(地上202m)から首都「東京」の夜景を一望した写真。
はるか遠く西のホリゾントの空に山の稜線がハッキリと見える。
まだ日没してほんの僅かな時間。
それに呼応するように無数の照明が輝き始めた。
その瞬間をカメラでとらえた作品。
街灯に照らされた幹線道路がオレンジ色に浮かびあがり、
主動線に躍動感がある。
小池都知事もここから鳥の目で東京の街を俯瞰している。
2020年の東京オリンピックに向けて、みなぎるエネルギーを感じるショット。
煌めく光を美しく撮影し、静止画なのに動きを感じてしまうこの作品を
今回の最優秀としたい!
続いて第2位の優秀作品は、

京都の嵯峨嵐山での光のおもてなし。
この「光の林」は世界で活躍するデザイナー 森田 恭通による演出である。
嵐山駅のアプローチに、京都ならではの友禅がライティングによってより際立つ。
この美しさを見たくて夜まで待ちたくなる、そんな日本の夜の雅。
綺麗な光の回廊を、よくぞ京都まで行って撮影してくれました。
きっと旅人が嵐山駅を訪れる目的の1つになっているでしょう。
静かな感動を呼び、和の魅力を誇らしく思えるショットです。
そして第3位の優秀作品は、

中国黒竜江省の豪雪地帯「雪郷」は“美しい中国”の観光地に
選ばれている場所。
雪の積もり具合を見ても相当な極寒地であることは見てとれるが、
なぜかぬくもりを感じる。
住居の壁を構成する丸太・赤提灯・雪キノコの丸みと、ほんわかとした
明かりのせいだろうか。
人は光と共に生きていく。これは世界共通の人類の営み。
丸太の壁の凹凸の陰影がすごくいい。
不ぞろいの自然素材がライトアップで強調されていて、効果的な照明の
使い方の参考になります。
以下、佳作については、写真のみ紹介させて頂きます。

▲滝口 友弥君の作品 恵比寿ガーデンプレイスからの夜景
▲立川 和貴君の作品 京都タワー


▲伊藤 舞唯さんの作品 後楽園遊園地

▲鏑木 洋平君の作品 東京スカイツリー

▲施 蕭威君の作品 神戸ルミナリエ
▲津志田 帝都君の作品 カレッタ汐留

▲松戸 瑞穂さんの作品 青の洞窟 SHIBUYA

他にもいろんな場所で、ハッと気づいた瞬間をとらえた作品が多数ありました。
自然を照らしたり、建築物を視覚させたり、明かりの目的は色々。
“人はなぜ光のある所に集まってくるのか?”
もっと観察しよう。暗くなるまで待ってみよう。
僕のクラスでもこの課題をきっかけに一眼レフカメラを買った学生が
何人もいます。
感動の一瞬を永遠に残すんだ。
さあ
光を追いかけようぜ
ではまた。
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高校3年生・既卒生の方は
月曜‐金曜 9:00am‐5:00pm
(授業見学は、9:30am - 2:30pmとなります)
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