エレキギターが大好きです。

その中でも特に好きなのがギブソン社のレスポールモデル。

ギターを弾かない人でも一度は必ず目にしたであろうレスポールモデルです。
(ギブソン レスポールでググッたら山ほど画像が出てきます。)


そのなかでも「本物中の本物」と呼ばれる物は、
発売開始の1952年~1960年までのわずか8年ほどの期間に作られた物に限られます。

それ以外の物が偽物かっ!と言ったら全然そんな事はなく、ギブソンは今でもレスポールモデルを大量に作っており、ギブソン製のギターはどれも本物のレスポールモデルです。


ちなみに、「レスポール」っていうのは人の名前で、昔のギター弾きの名前です。
男性の方がレスポールさんで、隣の女性は奥さんのメリーフォードさん。
(昔からこんなにギタープレイのテクニックがあったのかという驚きと、穏やかさが感じ取れるこの頃の動画がすごく好きです。)
つまり、今でもよくあるアーティストモデルですね。


で、なんで限られた期間のレスポールモデルが本物中の本物かっていうと、1961年にかなりのモデルチェンジが行われて、その後製造中止になり、1968年になるまで再販されなかったんです。


しかも、再販されてからすぐに仕様変更されてしまう。それでモデルチェンジ前の物が本物と言われるそうです。
再販されてからすぐのものは昔の仕様に近いのでかなり高額になってます。


それから、仕様がほとんど昔のままのモデルも発売されているのですが、昔のレスポールのように高額にはなりません。(一部除きますが)
当時はまだ良い木が選び放題な上に作られてから時間が経過しており、かなりいい音がすると言われています。しかも、生産された量が限られていくので値段は上がるばかりと。


ほんで、ギター雑誌やネット情報などの影響をもろに受けた僕は黄金時代のレスポールモデルが欲しい訳なんですが、
まぁ高い高い。


1番人気のある1958~1960年製のものだと何千万円もするそうです。
高い!!!


1番お手頃なのは1952年の最初期のモデル。
それでも200万円くらい。
高い!!


なぜ、年代でそんなに差が出るのかというと、レスポール・スタンダードモデルは最初に発売らせてから様々な改良などがあり、使っているパーツや見た目などが大きく違うんです。


もちろん、パーツが変われば演奏性や出音なども変わってくる訳で。



で、そんな中。

価格と演奏性を考えて、
自分が1番欲しい!!と思ったのが1954年製のレスポールです。

価格的には250万円~300万円くらい。
高け~~~~~。
吉野家の牛丼何万杯分やねん!
と思ってしまいます。
(計算したら安い物で6578杯分でした。)



が、


でも欲しい。


その理由は、また今度。