秤の電池切れで目分量(^^;; パンも何回か作ると結構適当でもできるよねって

初めて使う粉だしダメじゃん。

 

もっと時間をとった方がよかったのか?いや時間は十二分にとった。

 

使った粉は古代小麦 スペルト小麦 ドイツ語ではUrdikelという。グルテンの組成が現代の小麦と違っていて身体が代謝しやすいとのことで健康に気を使う人々に愛されてる。この粉で作ったトーストを買うようにしている。

グルテン不耐症の人は無論ダメだけど現代のパンのグルテンのストレスを回避するためといえる。

このUrdinkelというのは古いDinkel スペルと小麦という意味でいわゆる現代の小麦と一度も交雑交配されていない種の小麦である。小麦だけど現代の小麦とは系統が違うということ?

 

グルテンそのものはすごく多いのは加水してみてわかった。このため非常にパン焼きに向いていると言われいる。

でもね、焼きあがったのを食べてみても ねっちり感がない。さっぱりしてるというか…

 

食べてみたけど…

大きな粒も混ざっていて田舎パン向き。

 

ふわふわしてないけどふわふわは求めてない。

見た目より軽い。ねっちりしてないからだけど。歯応えがすごく軽い。加水時のあの粘りは一体なんだったのだろう。

 

普通の白い粉で作ると引きちぎるのに力があるような仕上がりなのにコレは全然違う。

コレはちゃんと焼いても普通の小麦粉とはちがってああいう大きな気泡にはならないのかも。

 

でもコレなら腸の粘膜の上をベッタリ覆うことはなさそう。なるほどー。

秤の電池買って ドイツ語のサイトでちゃんと調べてちゃんと作ってみよう。

 

えーとなぜ急にパンを焼いたのかというと

鉄鋳物 ロッジの鍋 と鉄瓶の外側 両手スキレットとその蓋をシーズニングするため。予熱から途中まで250度で焼く捏ねない鍋焼きパンは同時にそのくらいの高温で乾燥性の油の被膜を硬く変化させるシーズニングの作業にもってこい。

予熱と鍋焼きパンしている間に一緒にオーブンに入ってもらった。シーズニング組は冷めるまでオーブン。使った油は亜麻仁油。使い残しで酸化してるのでかまわない。ただし、塗ったあと全てを拭き取るつもりで拭き取る。皮膜を厚くしたいと思ってはいけない。何度も繰り返すらしいがここはついでなので一回。第一余計な油ついてたら魚臭くてたまらない。亜麻仁油は仕上がりが硬いので欠ける?とかで別の油をお勧めしていたサイトどこだったか…


最近は鉄瓶の外側も時々こうやって油でシーズニングしている。何か問題あるだろうか??? なぜお茶のタンニンと鉄で育てなければいけないのか不明ゆえ。