D級アンプ基板の比較を行ってきました。

いずれもDIODES/ダイオーズ社(PAM)のチップです。

 
今回は違うメーカーのチップの音も聞いてみたく、
TI(Texas Instruments)社のアンプボードを選択。

「TPA3118 PBTLモノラルデジタルアンプボード」

話がややっこしくなりますが、このボードのアマゾンレビュー投稿を見ると、「違うチップ(TPA3111相当)が実装されてる」旨の内容が書かれています。
その真偽も含めて、興味が有り入手しました。
一枚約700円、今までの中では一番高いD級アンプボードです。
 
到着品のチップには、ちゃんとTPA3118と書かれていますので安心、、、、、
・・・・したのもつかの間、、、
 
ボードを眺めると
上側写真が、入手ボード
下側写真が、正規品と思われるボード写真
確かに、違います。
チップの大きさとピン数が違います。
部品の配列はほぼ同じですが、実装されてる部品が違います。
(抵抗がコンデンサになっていたり。。)
 
やはり、違うチップです。
「TAP3118」が「TAP3111相当品」になっています。
(^^;;
 
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せっかく、入手したんですから音出しは行います。
組み立てました。
電源ランプが実装されています。(好印象)
 
試聴に使用したCD
 
試聴結果
今まで聞いてきたチップよりも、明瞭な聞こえ方です。
ボーカルの後ろの楽器の音のくっきり感が有ります。
偽物チップ疑惑は有りますが、アンプ性能としては良い感じです。
(^^)
 
・・・・・参考・・・・・
DIODES/ダイオーズ社(PAM)のチップのアンプ試聴印象