今まで製作したスピーカースタンドを振り返ってみます。
(1)実験型 スタンドの効能を確認する為のスピーカースタンド
持ち運びも簡単なので、近所のオフ会に持参もしました。
簡単な割には、実用性ありました。
・・・が、いつの間にかなくなってました。捨てたか・・・ナぁ? ^^;;
(2)初期型 私の記念すべき実用第一号作品
脚は、前2本、後ろ3本を丸棒で連結しています。
後ろ3本がミソで、インシュレーターを置けば、4点支持、3点支持が選べます。
調子に乗って、クイズ当選者プレゼントなどでいろいろな人に製作しました。
今も、愛用頂いてればよいのですが・・・、
難点は、(私的には大きさ制限を条件にしてたのですが)、どうしても大きなサイズを希望された方(それを引き受けたのもまずいですが)、後ろ3脚の連結部分が弱いので、乱暴に扱うと外れやすいかも。。です。
それと、部品点数が多い(切断本数が多い)のし、ねじれが無いように組み立て調整も大変で、工作精度も必要で製作時間かかります。
我が家のは適正サイズですので、いまだ現役です。v(^^)
↓バリエーションです。
高身長型、、高さがある。連結棒を増加そて強度確保。
幅広型。
強度的に丸棒を長くしたくなかったので、幅広の角材使用
この写真で構造が良くわかると思います。
(3)第2世代 機能そのままで、製作が楽でした。
2段に分離して製作して、最後にドッキング。
組み上げたときの、ねじれ調整も楽で、構造的に強いし、ある意味自作には理想的です。
今から思えば、シンプルで良い作品ですが、なぜか製作したのは1組のみ(だったと思います)。
その1組もどこに行ったのか???思い出せません。・・・いや本当!!
(4)気分を変えて、ツィータースタンド
(4)ー2 デザイナーズ風・・白黒チョコみたいでかわいいです。
(4)ー4 手抜き感は有り ・・ますが、実用性十分。
今も現役使用してます。
(5)ホーンスピーカースタンド
アクリルのインシュレーターがおしゃれ感を演出したと思います。
アクリルの切り出しは、ご近所で趣味の小型旋盤お持ちの方がいたので、お願いしました。
(6)ブックシェルフ用スタンド
デザイン的にはオーソドックですが、前面に丸棒アクセント入れました。
重心を低くする必要が有ったので、底板に鉄板を仕込んだりしました。
横浜の方がえらくお気に入りでしたので、嫁入りに出しました。
(7)小型スピーカースタンド
最初左端のように丸棒3本で支えたんですが、ねじれに弱い構造でした。
そこで、中央写真のように上下に連結部材を入れると、うそみたいに頑丈。
デザイン性を考え、右写真のようにしました。
このスタンドは、前後を入れ替えて使用できるリバーシブルデザイン。
左写真:前2本後ろ1本
右写真:その逆で、前1本、後ろ2本
音に違いは感じられませんが、ひそかな気分転換用です。(^^)
(8)第3世代 パルテノン型スタンド
ギリシャ旅行後(夢に見ただけだったか・・??)に思いつきました。パルテノン神殿型。
太い丸棒で、重厚な雰囲気にしました。
重量にも耐えます。多少粗い扱いにも耐えてると思います。
これも、ヒット作です。ご愛用頂いてる方もそれなりにいます。
で、そのシリーズで、今回の2021型スタンドに発展してきたわけです。
丸棒を細くしました。華奢な感じですが(その通り)、スタンドの機能を果たすための工夫を盛り込んでます。
それは、次回に。