前回はTA-200F(1971年発売、12.8万円)の音の印象を書きました。
今回は、比較試聴で印象を書きます。
1.使用したCD




2.比較システム
(1)DENON PMA-700Z(1975年発売、14.5万円)
プリメインアンプですが、プリ部のみ使用

(2)ACCUPAASE C-200X(1980年 27万円)

3.比較試聴結果
(1)総論的には
・SONY TA-2000Fは、忠実・重厚・そして、何より見ていて楽しい(^^)

今回は、CD音源での比較です。
以前、オフ会メンバーとレコード音源で比較を行いましたが、それらほどの違いはありません。
その時のことは、↓をクリックで参照できます。
(2)DENON PMA-700Zのプリ部との比較
・DENONが若干軽い感じ
・SONYの中域重視の重厚な感じが表に出ます。
・SONYのトーンコントロールは、群を抜いて強烈です。
1台で何台ものアンプを聞いてる感じ。
・DENONの軽さは、ある意味POPなんかには高評価だと思います。
・SONYは、クラッシック系が合うと思いますが、もう少し繊細な感じが欲しいところ。
(3)ACCPHASE C-200Xとの比較
年代的にも価格的にも異質なので、ちょっと無理があるかもしれませんが、それを承知の上で・・。
・SONY健闘ですが、どうしてもACCUPHASEの実力が多少上を行きます
・チエンバロの響き(特に低音で楽器が響いたとき)やオーケストラの楽器の多さ感などは、どうしても負けてしまいます。
・ただし、SONY単独で聞く分にはそれらは、気にならないと思います。
あっ、ロバートさんから頂いた「システムセレクター」
今回も大活躍ですよ~。
v(^^)