修理途中のアンプがあるのに、またお預かりしてしまいました。
(^^;;

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SONYのプリアンプ TA-2000F 1971年発売、12.8万円。
大卒初任給が4.1万円の時代ですから、約3倍の超高級機です。

今まで、メールで修理アドバイス行ってたんですが、
調整中に
電源が入らなくなったとの事で、急きょお預かりした次第です。

到着したんで、チョットだけ開腹。
そうしたら、、、、ヒューズが切れてるではありませんか。
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電源が入らないのは、これでわかりましたが、
なぜ??
・・・と、なると分解してしまうわけで・・・
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ヒューズを交換し
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電源基板のみ実装し、スライダックで徐々に電圧を上げながら点検します。
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AC79Vぐらいで、所定のDC電圧に到達してます。
電源基板までは、異常がありません。

他の基板も入れて、同様に確認します。
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異常は認められません。
電源電圧を、37Vと150Vに調整しました。

多少スイッチの接触不良もありますが、音は出るようになりました。
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ヒューズが切れた原因は不明ですが
終わりよければ全てよしがモットーですから
v(^^)
(^^)
(~~)
(--)
(--;;
ところが、電源投入時、Lchだけすぐに動作するんです。
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上:Lch音が出てます。(異常)
下:Rch、ミューテイングが効いて音が出ません。(OK)

本当はミューテイング回路が動作し、
両chともに一定時間音が出ないはずなんです。

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L/Rそれぞれの上のような回路で、ミューティングしてます。
リードリレーの接点が焼き付いてるのかと点検しましたが、
問題ありません。

どこか途中の配線で、短絡してるのかもしれません。
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チョットのつもりだったんですが・・・、かなり深入りしてしましました。
他も何とかしないといけないのに、広げすぎました。
いったん閉腹します。

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すみません。
残りは後日になります。
平伏 <(_ _)>