SONY Cyber-shot DSC-HX30V | COOLAUDIO

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SONY Cyber-shot DSC-HX30V


遡ると3年程前にNIKON COOLPIX S500を発売直後に購入しましたが「レンズエラー」が頻繁に出て一度新品交換しても同じだったので別のメーカーに変えたいと思っていたところ裏面照射型CMOSセンサーExmor Rを搭載したDSC-WX1が発売されました。


使ってみるとなるほど暗所でも手ぶれしにくくその効果は歴然でした。 また、起動やフォーカスも素早く金属外装の質感の良さもとても気に入りました。
特に室内でフラッシュなしでのオークション用写真撮りに重宝しました。


が、ズームが5倍までしかないのとメモリースティックのみでSDカードが使えないのが不便を感じることもありました。 最近は20倍ズーム付きでも安くなったので次はSONYかFUJIFILMのいずれかにしようと前々から考えていました。


過去に持っていたFUJIFILMのデジカメの発色の良さが魅力でFinePix F770EXRと迷いましたが色々調べた結果DSC-HX30Vを選びました。 古くは12倍ズームのCANON POWERSHOT S3ISも使っていましたが手ぶれ補正はさすがに隔世の感があります。


起動はWX1に比べ若干遅く感じます。 ズームも手動ズーム機に比べるともどかしさはありますが慣れてしまえばこんなもんかと思います。 ボディも一回り大きいためケースも新調し、1820万画素でデータ量も大きいためSDHC 32GB(Class10)も購入しましたが最高画質でのメモリーへの書き込みには少し待たされます。


20倍ズームともなると35mm換算で550mmにもなり手持ちだと3.0型モニターで追うのが難儀します。 柵などの上に置いて手持ちしてもすぐに被写体からずれてしまいます。
屋上から夕暮れ前の明るい空での月を撮影しましたが月面の様子まである程度分かるほどなので仕方ないですね。
ボディの大きさから購入を見送ったDSC-HX200Vですが30倍ズームは自分には不用だと思いました。


購入後1か月経過しカバンに入れっぱなしにしていますが結構かさばるので、常時持ち歩くのにはやっぱりDSC-WX1の方がいいですね。