arte SEISIS （サイシス）
先日、いつもチェックしているブログで紹介されているのを見て良さそうだったので注文しました。 現在はエスカートが代理店ですがポーカロ・ラインのサイトでの動画を見て免振構造の凄さに驚きました。 大抵の地震であれば問題なさそうです。 これ以上大きな揺れだと家の方がもたないので必要十分に感じます。 まあ、縦揺れには効かないですが地震の揺れは縦より横揺れのほうが激しいので問題なさそうです。 耐荷重は100キロでも問題ありません。 最近の地震のせいもあり結構売れているそうです。
色はもちろんDIAMONDに合わせてメイプルにしました。
ただ、ボードの表面はスパイクを使うと穴が明きそうなので、上に黒御影石ボードを乗せました。 偶然ですがいずれも45㎝角だったのでサイズはピッタリです。
また、AVALON特有のバスレフポートから垂れてくる黒い物体も黒御影石なら簡単に拭きとれますし。 注意する事は可動するのでボード周囲15㎝は何も当たらないようにすること。
SEISISのメイプルのフレームの方が黒いボード部分より高いため、御影石はフレーム部分にしか乗らず滑ってずれ易く安定度は低くなってしまいました。 本来の使い方ではないので仕方ありませんが少し心もとないです。
ただ、この状態でDIAMONDを設置するのは結構大変でした。 SEISISは8kgしかなく軽量なのですぐにずれてしまう事。 何よりも動く構造になっているので、スピーカーを寝かせた状態から立たせることが非常にやりにくい。 二人でスピーカーを垂直に持ち上げ、ベースを押さえる人の計三人いればたやすいですが夫婦二人では傷を付けないかひやひやしながらなので結構難儀しました。
トータルでの高さが変わってしまったので見た目上のイメージは腰高になりましたが音質には大きな変化もなく少しホッとしました。 免振構造の効果も十分で、揺れに移動後もほぼ元の位置に勝手に戻るので面倒がありません。 この段階での試聴で問題を感じなかったので一度スパイクと御影石を外して試聴してみようかと思います。 SEISISはスチールボールによる点接触なのでスパイクと御影石がなくても変化しなければいいのですが。
まあ、苦労して設置したので暫くはこのまま様子を見て、相方のご機嫌をとりながら再度設置し試聴してみます。 ただ、それまでに簡易な対策としてスパイク受けは入手しておこうと思います。