サブシステムで使用しているNUFORCE ICON2からパワーアップを狙い先日、ヤフオクで手に入れました。
入手時は肝心のセカンドシステムが貸し出し中だったので音だしテストも兼ねメインシステムに繋いでみました。
DEVIALET D-PREMIER AIRとの比較
MAC MINI(Audirvana Plus)→NUFORCE DDA-100→AVALON DIAMOND
MAC MINIは接続後、即認識したのでサウンド出力はNUFORCEを選択するだけでノントラブルで試聴開始。
ボリューム表示は二桁だが、通常聴く音量では70を超える。
どの程度余裕があるのか分からないが少し心もとない。
School Food Punishment『Prog-Roid』で試聴。
ぱっと聴きでは高域が硬めでキツめ。
締りはメインシステムよりあるが低音の量は若干少なめ。
池田綾子『a light , a life』から「Light you up」
を聴いてみるとさすがに浮遊感や拡がりは弱い。
音の粒子感も比べると大きいものの必要十分な印象。
総じて
センター定位の立体音像もしっかりしている様子。
ボーカルの音像も小さく聴いていて楽しい。
アコースティック物では高音のキツさは感じなかった。
低音は若干床へ逃げる感じでドライブ力が少し足りない。
先日、サブシステムが戻ってきましたので早速繋いでみました。
AVALON MONITORの能率が低い事もあり思った以上にボリュームを上げる必要がありよくこれまでICON2で使えていたなと感心します。
音はこなれたICON2とはかなり異なりエッジが立ち、これまでMONITORで感じていた高域不足は大きく改善されました。
若干行き過ぎてキツくなる曲もありますが自分的には好きな方向なので良しとします。
低域の量感は特に増えたように感じませんが声など中域にゆとりを感じます。
音色は殆ど色付けが無いのでさっぱりしていますが、嫌になるような無機質感はなく音楽を楽しく聴かせてくれます。
DDA-100の他の候補で気になる存在のTEAC AI-501DAも考えていましたが本体が横に長くPC上のスペースに収まらないので別の場所に置くとケーブルの取り廻しが大変になるので除外しました。
通常使用であれば気になるところではないが、24bit/96k とスペックは劣るもののUSB直なためか音色に癖や色目もなくソリッドで武骨な感じ。
DEVIALETも購入当初は張りが強く硬めの音質だったが、ファームウェアのバージョンアップを重ねるたびに角が取れ柔らかくなってきた印象だったのでスッキリしていて、カンッとした硬めの音が好みの自分的には新鮮で好印象でした。
その部分は逆にDEVIALETの方を初期の音に戻したいくらいです。
但し、DDA-100の柔らかさは微塵もなく音色は艶やかさもないので硬めの音が好みでないと聴いていて疲れるかも。
初期のGOLDMUDから硬めの音が好きな傾向は相変わらずで
GOLDMUND同様新しいモデルになるにつれ柔らかくなってゆく
DEVIALETのバージョンアップは自分的には残念でならない。






