【先日行われました「仮面ライダー展」の模様をお届けしています。】
魔人光一 presents ネコに東京スカイツリー



きょうの記事には、展示されていたスーツの写真はありません。



同じく展示されていた、数々のスチール写真から2枚だけご覧いただきましょう。




    それではどうぞ。(^-^)/





【いかにも仮面ライダーの悲哀を含んだ、孤独に終わらない戦いを続ける、劇場版・仮面ライダーJ】

魔人光一 presents ネコに東京スカイツリー

【これは94年作品で、98年に亡くなられた石ノ森章太郎さんがOKを出した、最後の仮面ライダーです。】



いわゆる「オール仮面ライダー」が順番に並んだ時に、クウガの前にくるべき比較的新しい仮面ライダー。


スーツアクターは、最近ではゴセイナイトなどの岡元次郎さん。 脚本は上原正三さんという異色作です。


 この写真は、古くから見ているファンの方も「カッコいい!」と思えるいいシーンだと思います。




【そしてこちらは2007年の仮面ライダー電王。 いかにも電王ファンが食いつきそうな場面がありました。】
魔人光一 presents ネコに東京スカイツリー
【ちなみにこの中でいちばん強いのは、左から2番目の女児です。】



 この2枚の写真は、非常に仮面ライダーの「本物」と「ニセモノ」を象徴しています。




 2000年に「平成仮面ライダー1号」として登場した仮面ライダークウガは、


 石ノ森章太郎さんの意志を継いで、仮面ライダーを継承していこうと純粋に制作者が集まりました。



 しかしこのクウガから、石ノ森章太郎さんに無断で仮面ライダーが作られてきたことに変わりはありません。



 第2作の「仮面ライダーアギト」で、アギトとクウガと共に闘う場面はどこにもありませんでした。


 ストーリーが続きものであったのに、1号&2号のような絆も見られませんでした。


 

 次の「仮面ライダー龍騎」の劇場版で、アギトの俳優が何人も共演しましたが、


 レストランの店員、クレープ屋の女の子、普通の警察官…という、ウケ狙いのエキストラでした。



 劇場版でしか見られないライバルは登場したものの、


 クウガ、アギト、龍騎が、3人で強敵に立ち向かうシーンは、もはや遠い夢…。



 クウガのオダギリジョーから始まり、白鳥百合子に至っては放送中に逃亡されるような、


 それだけ主役俳優に感謝されるに値しなかった作品の山が、「平成仮面ライダー」です。




 「仮面ライダーJ」は巨大化の賛否もあり、決して多く支持されている作品ではありません。


 しかし上の写真には、どこか23年間も変わっていない普遍的な魅力、1シーンに賭ける細かなこだわり、


 1号からずっと変わらない、「俺たちの仮面ライダー」の影が受け継がれているように思います。



 主人公のカメラマン・瀬川耕司役には、すでにジュウレンジャーで主役経験のある俳優が使われています。


 設定は26歳。 石ノ森さんの理想とするヒーローはいつもそのくらいの大人でした。




 現在まで、石ノ森章太郎さんではなく、


 東映の白倉伸一郎社長がそういうものは、すべて仮面ライダーとして受け継がれています。



 この怪人らしき大勢がいなくては、なんの使い物にもならない男が、


 前の写真で、孤独に終わらない戦いに向かい走るJと、


 この2枚が、同じ「仮面ライダー」で、同じ原作者・石ノ森章太郎とされているところが許せないのです。




 まったく別の名前であれば、どんなに弱くても、おちゃらけていてもいいのです。


 我々はとっくにそのようなものからは、離れているから…。

                            



魔人光一 presents ネコに東京スカイツリー

            こんどはいろいろ、展示品のご紹介をやっていきますね~。パー


                                                      おわり