W杯オランダ戦の激闘に学ぶ!
一流選手が密かにやっている
「一歩目が劇的に軽くなる」構えの秘密
サッカーの北中米ワールドカップ、ついに開幕しましたね!
強豪オランダとの第1戦、ご覧になりましたか?二度もリードされる苦しい展開から、終了間際に追いつく劇的なドロー(2-2)。テレビの前で思わず声を上げてしまいました。
■ 魂が震えたオランダ戦のシチュエーション
前半を鈴木彩艶選手の好セーブなどで0-0で凌いだ日本。しかし後半、試合が激しく動きました。
- 後半50分: セットプレーからファン・ダイク選手に痛烈なヘディングを叩き込まれ先制を許す。
- 後半57分: 中村敬斗選手が鮮やかな右足シュートを突き刺し、今大会日本第1号ゴールで同点!
- 後半64分: サマービル選手に一撃を決められ、再び勝ち越しを許す絶体絶命のピンチ。
- 後半89分: 伊東純也選手の右CKから、小川航基選手が強烈なヘディング!これが鎌田大地選手に当たってゴールへ吸い込まれる劇的な同点弾!
最後まで足を止めずに走りきり、価値ある勝ち点1をもぎ取った日本代表。この激しいピッチを90分間走り続ける選手たちの足元を見ていて、私はある「プロの共通点」に目が止まりました。
なぜサッカー選手は、あのスピードで何キロも走り続けられるのか?
その秘密は、サッカー特有の「基本姿勢(構え)」にあります。
バスケットやバレーボールは、深く腰を落として足を大きく広げますよね。しかし、サッカーでそれをやると「股抜き」をされたり、広いピッチを長い距離走る時に重心が下がりすぎて一歩目がついていきません。
だからこそ、サッカー選手は「足幅を広げすぎず、軽く膝を曲げた中腰」で構えます。関節をガチッとロックせず、いつでも全方向にダッシュできる「遊び(ゆとり)」をあえて作っているんです。
これ、実は私が当院でいつも推奨している「またぎ動作」と全く同じメカニズムなんです。
【股関節をリセットし、骨盤の位置を正常化させる「またぎ動作」のやり方】
一流選手のしなやかな軽さを手に入れる、簡単な3ステップです。
① 直立: 両足でまっすぐ立ちます。② 右足: 右膝を「右側の肩」に向かって、斜め外側45度へ太ももが水平になるまでしっかり持ち上げ、そのまま外側へ着地させます。
③ 左足: 左足も同様に「左側の肩」へ向かって水平まで持ち上げ、外側へ降ろします。
※NG例:足を上げずに横に滑らせたり、ももを正面にまっすぐ上げるのは効果が半減するので注意してくださいね。
それぞれの肩に向かって斜め外側に引き上げることで、股関節の「滑りと転がり」が正しく引き出され、骨格の潤滑油が整います。
走る動作も、歩く一歩も、驚くほどスムーズになりますよ。
毎日の家事や仕事で「足腰が重いな」と感じたら、
このサッカー選手のようなしなやかな関節のゆとりを、ぜひ取り戻してあげてくださいね。