平成14年の本だから古いですが、初診の時にもらえるらしいので基本方針は変わってないのかなと思います。
サブタイトルが「無駄な検査や治療がふたりの赤ちゃんを遠ざける」
気になりますね。
あくまで、私の目線ですが、気になったところをメモ
不妊原因として考えられることはいろいろあるけど、とくに気になるのは…
卵子が常に悪い場合…
40過ぎてヒューナーテストで問題がない場合にまず考えることが卵子の質の低下。
その理由
●エイジング…
言わずもがな
●排卵誘発剤の使い過ぎ(hMG)
大量長期のhMG使用患者からは常に良好卵子を採取できない。
難治性の不妊症になる可能性がある。
ここが一番驚きました
タイミング治療の方でもhMG使用しているブログをよく見かけるので、少し心配になりました。
加藤先生はここで他の医師に語りかけるように、身内の患者にも同じように長期に大量に注射を行うのか?正しい治療法と考えているのか?と疑問を投げかけています。
これは病院の考え方がそれぞれあるのだとは思います。
ただ、治療を受ける時は流れ作業に乗せられるのではなくどんな注射なのかを知ったうえで納得して受けないといけないなと思います。
タイミングや人工授精の段階でステップアップとしてホルモン剤を増やされていく時は注意が必要かもしれません。
hcgについても慎重な姿勢です。
投与を毎週期行うとホルモン産生嚢腫の出現率が高まり、周期が乱れ良好卵子がとれないと…
なんにしろ生理周期が整ってないと良い卵子はできないということですね。
私の解釈なので雑ですが…
高温期が少し短い気がするから心配
加藤先生の場合、なるべく自然に近い方法から考えるみたいですね。
主席卵胞を重視
顕微ではなく自力で受精させるのが良い。
不必要なことをなるべくしない主義なのかなと思いました
どこかで主席卵胞が必ずしも良い卵子ではないみたいなのを見て、驚いたものですが…
これも加藤系列とその他で考え方が違うみたいですね
個人的には刺激してたくさん採卵して選ぶより、自然に選ばれた卵子を採用する考え方がしっくりくるかな。
たくさん取れてそこから自分達が選ぶというのがおこがましいというか…
なんだか怖い
しかし、人間の体は精密だからホルモン治療も難しいですね…
誰だって自然が良いけど、それじゃ難しい場合もあるし。
やたらと薬を使うのは怖い反面頼りたい気持ちもある。
とりあえず安易に注射はしないでおこう。
今の病院は進めてこないけど、言えばやってくれそうな感じで治療に信念がない様子
この本は分かりやすく興味のあることがつまっていて良かったです。
全然内容をうまく伝えられないけど…
なぜ加藤系列は自然周期なのか、という点に興味がある方にはオススメです