F1速報 2021年 総集編
今年のF1は、なんだかんだこの2台の結果を追いかけるシーズンとなりました。
2人とも結果的に最終戦で全ての帳尻が合うかのような素晴らしい結末となりました。
最終戦の最終ラップが出来レースなのか、それとも正当なものだったのか・・・
その辺がこんな素晴らしいシーズンにでさえも味噌をつけてしまった、正に 「F1」 という感じでしたが、
結果的に獲るべき人がタイトルを獲ったシーズンだった。
と数年後に振り返ってもそう思えるような結果で終える事が出来たのではないでしょうか?
でも、この長いシーズンが最後の最後、ラスト1周によって全てが決まったわけではありません。
22戦の積み重ねでの結果のチャンピオン決定。
最終戦のラストラップはその一部にしか過ぎないのです。
第6戦アゼルバイジャンGP
ワタクシはこのレースのハミルトンのノーポイントが後々効いてくるんじゃないか?
というか、楽勝目前からのまさかのリタイア&ノーポイントに終わったフェルスタッペンにとっては非常に有利に働くレース結果になるんじゃないか?
とずっと思っていたんですが・・・
フェルスタッペンがノーポイント確定のレースに、ハミルトンが2位ではなく再スタート時に無理に優勝を狙って自滅したこのレースが大きかったんじゃないか?
と個人的に思います。
プロストだったらあの状況で、あんな秘密兵器のような装置でギャンブルスタートみたいな真似は絶対しないよなあ・・・
そして角田選手。
最終戦ではこれまでのグダグダが嘘のようなベストパフォーマンス。
来シーズンへの期待(というか望み?)を繋いでくれました。
それでも予選で3列目、あるいは2列目まで狙えて、決勝もミスしなければサインツも抜いて3位表彰台も行けたというのですから、彼のベストはまだまだということなのかな?
来シーズンは終盤戦のような予選の走りと、アゼルバイジャンGP以降の中盤戦に垣間見せてくれたしぶとく入賞するレースをコンスタントに披露してくれれば・・・
と期待しています。