日本中各地へ旅に出ましたが、

東北出身の自分には、遠い別世界だった憧れの地、九州を、ついに旅することになりました。



今回の相棒はちっちゃなコイツ

モンキー125です


阪九フェリーの南大津〜門司港を利用しました。

バイクは20台くらいでしょうか、お盆を外したこともあり、下から2番目のお部屋でも片道運賃は11000円

一泊ホテル代も入っていると考えるととても安い。






出航して1時間後。

明石海峡大橋をくぐる時は、皆テンションが高めになります。



御飯を買ってこなかったので、明日からの豪遊?に備えて不健康そうな食事でがまんです。


翌朝6時、いよいよ九州上陸です。

まず向かったのか関門海峡






海からの神様を迎えるの?

千と千尋的な不思議さを感じます。



想像していたよりも本州と九州の間は短かった。隣にあった和布刈神社で旅の交通祈願をして、準備万端です。


次に向かったのは、門司港レトロ

昔は輸出港として、とても繁栄した港町だそうだ。



とても綺麗に保存されている


そして奥に見える白い山肌が次の目的地




日本三大カルストの平尾台

到着してみると予想外にも雑草で白くないですが。。


大自然を駆け巡ります。


途中、2度目の雷雨に見舞われます。仕方ないので道の駅でジェラートをいただきました。

モンキー125の地元の方、ハンターカブで神奈川から来た旅人としばし歓談させていただきました。


1時間くらい足止めをくらい、今回の旅も予定通り進まない予感がします。

そしていよいよ次は阿蘇へ




こちらはスカイファームロードひた

まだ怪しげな雲はあるものの高台を走る快走路です。


途中、後ろから来たダックスに追い越されますが、途中でお会いしました。

福岡から来た方で、それまでSR乗りだったそうです。泣く泣くSRを手放したことなどで意気投合してしまい話し込んでしまいました。

ダックスを購入する時モンキーと悩まれたそうですが、買ってからは燃費の良さから車にも乗らなくなってしまったとか。

ほんとリッター70kmとか考えられない経済性ですからね。



いよいよ阿蘇山に到着です。

まずはやまなみハイウェイからの風景に感激です。

ここはカルデラの外輪山にあたり、カルデラの真ん中側を見ています。

初日にメインイベントを持ってきてしまったのですが、天気がイマイチなこともあり、やまなみハイウェイの半分だけ味わって、残りは翌日に残しておくことにしました。



里の駅 九重ふるさと館で買い出しをとちょっと寄り道。このあたりとり天が地元グルメらしい時間は午後の3時半、夕食には早いものの、誘惑に負けて注文してみました。 


店内にはバイクありミニ四駆あり、全国のポスターありとかなり独特な空間。亭主は全国を旅した方でこの地に愛着を感じて定住したらしい。


待つことたっぷり30分。ただならぬボリュームのとり天をいただきながら、亭主と旅の話しでたっぷり1時間盛り上がりました。

満腹で店を出たのが5時。ちょうど御飯時なのでセーフ。



今日のお宿、竜門上杉ライダーハウスに到着。

ログハウス一棟貸しで1000円、温泉入り放題。滝の近くでとても涼しく、エアコンなしでも快適。


珍しくビールや珍味など買って、テラスでひとりの夜を楽しんでました。。


熟睡