今、何のために生きているのか分からなくなっています。▼父は身障者4級から1級に、母は身障者3級から2級になり、いずれも既に亡くなっています。病の両親と暮らして見送るだけで人生の大半を費やして終わるのはいやだと思いながら、結局は思っていたとおりのいやな人生で終わりそうで、気力が伴わない。病の親を支えていたが、親とくに母の存在に支えられてもいた。今は何をするのも一人。▼秋晴れの中、家族連れで賑やかな大阪市内に来てみて、余計に虚ろな気分になっています。
(201025日/ik.)