食べたいものを食べるのが自然だから、私もそれで健康になれるの？

代々木・北参道で「カラダを根本から改善するパーソナルスタジオ」を主宰しています、新見イタルです。

前回、「自然に則っているかどうか？」が、長期的に健康であるために大事な考え方とお話しました。

実際に、自然のままに食べている野生の動物達を見てみると「肥満や生活習慣病からかけ離れた暮らし」をしているように思います。

人間と、人間に飼われている動物だけが、肥満や生活習慣病をはじめ、さまざまなカラダの不調がおこっているようですね。
 

エサがとれなくて、食べたい時に食べられない場合もあると思いますが、

そうはいっても、野生の動物たちは「本能に従って、食べたいものを食べて」います。

彼らは栄養学などの知識を持ち合わせている訳ではないので、

「本能に従って食べたいものを食べて」元気でいられるなら

「私も本能のまま、食べたいものを食べればいいんじゃない？」って思いますよね？

長く健康でいるために、「栄養学や健康に良い食事」なんて、もはや関係ないのでは・・と思いませんか？

 

答えは「NO」だと思います。

（長く健康でいられる為に「食」の勉強は必要だと思っています）

 

なぜなら「私たちを取り巻く環境」をちょっと思い出してみましょうか。

私たちを取り巻く環境、カラダそのものも、時代の流れと共に「自然な状態」から少しずつかけ離れていっているんですよね。


例えば、ここに書いた内容が、それに当たります。

 

・化学的に合成された食品添加物が含まれる食料が、24時間いつでも手に入れられる（自然界ではあり得ない）

・野菜には、農薬や化学肥料、肉、卵には、成長ホルモン剤や抗生物質が使われている。

・放射能などによる海洋汚染で、魚も汚染されている。

・自然にはない「加工された白砂糖」などの過剰な甘み、化学調味料などの旨味で味覚が強い刺激になれてしまっている。

「本能のまま、食べたいだけ食べていれば健康！」というのが、理想だとは思います。

昔はきっと、それでもよかったんですよね。

農薬も食品添加物も、遺伝子組み換えもなく

自然に栽培された旬の野菜や、自然に育てられた肉などが自然に手に入り、食べれていたのでしょうから。

でも、今、この環境の中で生きる私達が「本能に従って食べたいだけ食べた場合」

健康になるどころか、「様々な不調」や「病気になるリスク」は、非常に高くなると思います。
 

 

では一体、どうしたら健康なカラダを維持できるのでしょう？

 

それは、信頼できる専門家を見つけたり、自ら学んだりして

「あなたとあなたの大切な人のカラダを守れるようにする」しかないんですね。


自分と自分の大切な人のカラダに関して

「人まかせではなく、自分で責任を持つ！」

と決めれば、長く、健康でいられると思います。

私も出来るだけお役に立てるように、食に関しての記事もまた書いていきますね！


■今回のまとめ■
「私と私の大切な人のカラダは、私が守る！」

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□ 長時間座っていて、立ち上がるときに腰に違和感がある。
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□ 最近、昔より疲れやすく感じる。