3ヶ月で理想のカラダを作る!
働くあなたのためのカラダの専門家
フィジカルコンサルタント "新見イタル"です。
「”カラダは、食べたもので出来ている”、は正確な表現ではない??」
前回のブログで、
「カラダは、食べたもので出来ていない」
と書かせて頂きましたが、
「カラダは、食べたもので出来ている」
が、間違っていると言う訳ではなく、
正確な表現ではない、と言う感じですかね。
「食べるもの」=「体内に入る前まで」
の要素として
前回のブログで、
「カラダは、食べたもので出来ていない」
と書かせて頂きましたが、
「カラダは、食べたもので出来ている」
が、間違っていると言う訳ではなく、
正確な表現ではない、と言う感じですかね。
「食べるもの」=「体内に入る前まで」
の要素として
・どこで、いつ、何を、どのように育てたか?
(収穫する季節、産地の気温&気候、土壌の状態、
素材の品種、農法、肥料、農薬など)
・どのように輸送されたか?
(輸送時の温度、収穫後の農薬の添加など)
・どのように調理されたか?
(洗浄法、調理法、加熱温度調味料など)
がありますね。
ここまでは、「体内に入る前まで」の要素です。
「体内に入ってから」の要素は、
・誰がたべるか?
(食物アレルギー反応や、消化酵素などは、人種、年齢、体質などかなりの個人差があると言われています。
・何と何を一緒に食べるか?
(いわゆる、食べ合わせの問題。食べ合わせによって、
栄養素の吸収を促進したり、阻害したりします)
・体内の環境はどうか?
(最近良く言われる腸内環境や、
ホルモンや消化液の分泌状況など)
・いつ食べるか?
(時間帯によって栄養素の吸収率などが、
変わると言われています)
・どんな状況で食べるか?
(嫌な上司と食べるか?恋人と食べるか?で、
自律神経など は影響されます。
緊張状態では、消化吸収はしづらいと言われています。
体調不良や、落ち込んでいるなどの精神面も影響します。)
・どんなイメージを持って食べるか?
(身体に悪いだろーなー、と思って食べるのと、
めっちゃ健康に良さそう!と思って食べるのでは、
体内の反応は変わるそうです。
いわゆるプラセボ[偽薬]効果のようなもの)
・食べた後の状況は?
(激しい運動をすれば消化には悪いでしょうし、
横になってリラックスすれば消化は促進されます。)
などがあります。
まだ他にも影響する要素はあるかと思いますが、
これだけでも、
ものすごーーーーーく、
いろんな要素が影響していますよね。
「どんなものを食べるか?」
(体内に入る前の要素
= 何を摂取するか?)
だけではなく、
「食べたものが体内でどうなるか?」
(体内に入ってからの要素
=体内でどう消化、吸収されるか?)
も踏まえると、
「私たちのカラダは、食べたもので出来ている」
と言うよりも、
「私たちのカラダは、吸収されたもので出来ている」
と言った方が、より正確なのかも知れません。
こだわりのオーガニック食材や、
天然由来の良質なサプリメントをとっていても、
体内環境が整っていなければ、
上手く吸収できませんものね。
前回の繰り返しになりますが、
「自分の体質にあった、良いものを選び、食べる事」と、
「体内を良い環境にする事」、
どちらも大事ですね。
その方法について、
またこのブログで書かせて頂きますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
またお会いしましょう!