Voice   of   iTaro


ローマのレストラン

149年の歴史を持つレストランが閉鎖された。

チャーリーチャップリンや
グレースケリーも訪れたと聞く
老舗レストランである。

詐欺容疑である。
579ユーロのランチと
115ユーロのチップ。
日本円にすると2人の金額は
約94,000円になる。

日本人観光客の訴えに
応じた警察、ローマ市長の決断にも
意外性を感じる。

海外では同様の出来事で
日本人がカモになっている噂を
聞いたことはあるが
このような裁定が下された覚えはない。

詐欺行為とあるが
イタリアでは詐欺と商売のラインは微妙である。

骨董品とガラクタ。

騙す方と騙される方。

得と損。


はたして牡蠣12個とロブスター2キロ
スズキ1.5キロ、ワイン・・・。

そして
「心付け」の値段はいくらが適正か?


満足の価格とは?

この線引きは、人の気持ちでよく変わる。



郷に入りては
郷に従え。
のことわざ


英語では

Do in Roma as Roman's do

の筈だった。


旅行者が主役の時代の表れか?

ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000559-reu-int
アルバムを見せてもらった。

1967-1968

一人。
車で地球一周を果たした記録の写真である。


瞬間が切り取られた絵には

物語が凝縮・圧縮されている。

濃い時間に驚かされる。


果てしない旅を始めた孤独の顔。

旅先で巡り会った友の顔。

目的地に馴染んだ束の間の顔。

更に旅を続けた探求者の顔。

越えるための覚悟の顔。

進むための勇気の顔。

旅を終えた安堵と自信の顔。


すべていい顔である。


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頂を何度見つめたのであろうか


挑戦することの意味を考える。


達成感や高揚感だけではない

写真と写真の間にある
事細かに流れる瞬間が見えてくる。

背景の景色は優しく包み込み
物語は動画のように再生される。

自ら時をつくる事の価値。
続けることの尊さ。


写真はセピア色になったが

彼は、色褪せない。
雲間からスーッと陽の光が差し込む光芒を

てんしのはしご
天使の梯子と言うそうである。

天使たちが光の梯子を伝って
次から次へと降りてくる
イメージなのだろうか


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ドラマチックな現象は

パットメセニーに奏でてもらいたい。


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