飲んで~♪飲んで~♪飲んで!飲んで! | Entertainer Italy Blog

飲んで~♪飲んで~♪飲んで!飲んで!

いつもより、2時間早い7時起床。

何故かと言うと、胃カメラを飲む日だった。

ずっと胃の不快感が取れずにいた。

緊張しながら、病院へ。

案内窓口で、いろいろ説明を受け、案内される。

内視鏡の部屋は手術室のすぐ前なので、待っている間、手術に向かう患者さんが次々と搬送されていく。

手術室の前で、付き添いの家族が、『頑張って!』と大声で告げ見送る。

まるでドラマの様なワンシーン。

患者さんは、軽く親指を立てて、シュワちゃんの様に笑って手術室へ消えて行った。

健康である事は、素晴らしい。

普段、忘れちまっていた何かを蘇らせてくれた瞬間だった。

名前を呼ばれる。

中に入る。

看護婦さんから説明を受け、ゼリー状の麻酔を飲まされる。

舌はぴりぴりするし、吐きそうになるし、首を絞められた感じになった。

次にスプレータイプの麻酔を念のためにすると言われ、口の中にシュッシュッ。

『苦っ!』

苦さ山のごとし。

もう口の中も喉も、訳がわからない状態になった。

『もう一回やりま~す』との声。

何故だ。もうやめてくれ。

シュッシュッ。

『苦っ!』

感覚がないはずなのに、苦さは別だった。

そして中へ。

ベッドに横たわり、肩に注射される。

もうやりたい放題である。

地獄絵巻である。

この連続攻撃に、今からが本番という事を疑いたくなった。

そして、カチカチの三日ぐらい、ほったらかしにしていた様な、チクワみたいなものを甘噛みさせられる(笑)

先生が登場して、今からカメラを入れると言われる。

もう既に半泣きである。

まるで、ヤ○ザに脅されている感じである。

最近では、鼻から入れる細いカメラがあると、周りから聞いていたので安心していたが、今目の前にあるものは、極太のカメラだった…。

もう逃げてしまいたい。

心の底から、そう思った。

だが、先生は容赦なく極太を喉に入れてきた。

『おえ~っ』

おえ~っと言う言葉を3万6千回ぐらい言ったんじゃないだろうか…

何とか息が出来る様になって来る。

慣れと言うのは怖いものである。

先生も慣れた手つきで、次から次へと押し込んでいく。

飲んで~♪飲んで~♪飲んで!飲んで!

飲んで~♪飲んで~♪飲んで!飲んで!

『もうやめてくれ!』

本気で叫びたかった。

ただ、一筋の涙を流すのが精一杯だった(笑)

先生が言う。

『空気入れるから、膨らむよ』

今のカメラは、空気も出せるのか…

一気に胃がパンパンになる。

『モニター見て!』

先生は簡単に言うが、そんな器用な事、出来そうになかった。

胃にカメラは入ってるは、空気は入れられるは、モニター見なあかんは、大変過ぎる。

しかし、片目だけ開けて、微かにモニターを見る。

『小さいポリープがあるけど、こんなのは関係ないね』

関係がないなら、目をつむったままでいいじゃないか。

『さらに奥行くよ~』

ちょっと先生のテンションが上がっていくのが、たまらなかった…。

『ここの周りに汚れが付いてるね~!洗い流すよ!』

何か水鉄砲みたいなのを繋いで、胃の中に水を噴射!

やりたい放題である。

『胃の中は綺麗だね!そろそろ引き出すよ~』

スルスルと管が胃から出て行く。

『ちょっと写真撮るよ~』

先生早く!

先生は胃の中の写真を撮りまくる。

先生早く!

『ここは食道だね~』

そんなんいいから先生早く!

『最後、喉から出る時、吐きそうになるよ~』

『ごえっ!』

やっと終わった様だった。

胃の中は問題ないが、胃の働きが悪い様だった。

働きすぎと、ストレスによるものらしい。

しばらく、ゆっくりする様に言われた。

だが、30分後にお店を開けていた。

胃ガンかもと思っていたので、一安心だった。

無理は承知で行くしかない。

たいした事なかったし、これで更にやる気出たぞ~!!

頑張ります!