自転車に乗れたのは何歳?
恥ずかしながら11歳(小5)でした。運動神経さっぱりの男子でした。当時の事とて子供用の自転車なんて一部のお金持ちの子弟しかもっていませんでした。
皆、大人用の自転車で、いわゆる「三角乗り」で練習したものです。
その日、神社の広場でとうとう乗れるようになって、嬉しくて広場を走り回っていた時,友人たちが走って来て「おい、○○駅のそばの踏切で人が轢かれたぞ!」と教えてくれたのです。私たちはいつものようにその駅に向かって駆けつけました。不謹慎な話ですが当時は今と比べて「退屈で」「楽しみの無い」時代だったので、こんな悲しい出来事でも野次馬根性で駆け付けたものでした。
現場の踏切へ行くと、少しの野次馬と、掃除の係の人が働いているのみでした。
馬鹿な私はわざわざ踏切に入り込み、レールの間に「見てはならないもの」を見てしまったのです。
自転車に乗れた嬉しさも吹っ飛び、その夜の夕食も喉を通りませんでした。
今は高架になったその路線、事故は無くなりましたが、高架になるまでに、幾人かの方々が亡くなられました。私はその後、事故の報せを聞いても決して駆けつける事はしなくなりました。通勤通学のためその路線の踏切を数えきれない程渡りましたが、警報が鳴っていなくても左右をしっかりと見て、注意深く慎重に渡ったものでした。
余談ですが、何を思ったのか64歳になって「クロスバイク」を買いました。ヘルメットも買いあちこち走り回りました。いまでもバイクは玄関に置いてありますが、高齢になり家内より「使用禁止命令」が出ています。時々、外に出して掃除などしてから、こそっと近所を一周しています。
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