バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ -38ページ目

バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ

イタミ・ローズ・ガーデンの様子やバラづくりのことなどを書いていきます


1850年の作出ですから、164年も前の品種です。
日本では江戸時代、黒船来港の3年前、フランスではナポレオンが皇帝になる2年前。
春の1番花はものすごい量で咲きます。そして2番花は1番花の2割減ぐらいでかなりの量が咲きます。で、秋にもまたボツボツと返り咲きます。
少し小さめの大輪花。房咲きで、整ったロゼット咲き。花弁数がものすごく多く、開花後は散るため、アーチに誘引していると春の花後は地面が真っ白になります。

露地植えで活着が良いと太いシュートが出て2mぐらい伸びます。
枝立ちはそんなに多くなく、葉と葉の間が少し広いため、株全体は少し寂しげと言うか、涼しげな感じ。でも花の数はとても多いのです。


ソンブロイユ 7号鉢植 3,500円

秋の観光シーズン。能勢では栗が名産品で、土日は道路が込みます。
能勢ばら園の手前にある道の駅(くりの郷)は、朝早くからたくさんの車が道路に並んで渋滞するので、今日は猪名川町を抜ける山道を通って通勤です。

いつもこの道を通るときにニヤッとしてしまうのがこの看板。


「この区間は・・・」って。。。
すごいコピーです。
確かに快適なワインディングロードなんですが。


で、ここを通るといつも思い出すのが、長野県長和町の国道142号線、笠取峠の手前にあるこの看板。


コピーといい、配色といい、文句なし。
この先はヘアピンカーブのある峠道で、冬場には凍結して良くトラックが横になってるそうです。


スイート・セレナードはシュラブになっていますが、枝数はあまり多くなく、そこそこ伸びます。自然樹形ではちょっと厳しい。
シーズンを通してちょこちょこ返り咲きます。
日当たりが良いと花は赤みが強くなり、少し日当たりが悪いところでは青みが強くなります。
今咲いている花は、長尺苗の陰になっていて、青みが強いです。
枝立ちは少なめの品種ですが、夏の暑さでバテることもなく育ってくれます。

以前の店舗(伊丹市)では、とんでもなくでかいオベリスクにピエール・ド・ロンサールとこのスイート・セレナードを誘引してましたが、薄い色のピエールの中に紫の花が咲くと、差し色でとても感じが良かったです。


スイート・セレナード 7号鉢植 3,500円
スイート・セレナード 7号鉢植長尺苗 4,500円


秋らしいバーガンディ色の花が返り咲いています。
カーディナル・ヒュームは、春に咲いた後、2番花が少し咲いて、その後秋にもう一度少し咲く返り咲きが多いです。


返り咲きの花数はそう多くはなく、春の花枝やシュートが枝分かれして細い枝が伸び、花が咲くのとブラインドになるのとがあります。
葉の色が比較的濃いので、全体にとてもシックな印象があります。
バーガンディ・アイスバーグに花色が似ていますが、バーガンディ・アイスバーグは葉の色がアイスバーグと同じで薄めの色なので、対照的です。
花枝は少し長く、50~70cmぐらい。中輪房咲きです。

株は細めの枝がたくさん上がるシュラブで、少し横張り。あまり長くなりませんので、低いフェンスやオベリスクなどに仕立てるのが良いかと思います。スペースがあれば自然樹形も良いかも。


カーディナル・ヒューム 7号鉢植 3,500円
カーディナル・ヒューム 8号鉢植長尺苗 4,500円


モーツァルトの花はバレリーナと似ています。
バレリーナが薄ピンクなのに対して、モーツァルトは濃いピンク。
返り咲き性はバレリーナよりも弱く、春と秋の開花といった感じで、シュートの先に秋の花が咲いています。春よりも少し小振りな房咲き。


この品種は、春の凋花切りをしなければ秋に小さなローズヒップが楽しめます。

つるバラは凋花切りをしないと実がなる品種が多いですが、実がなると生育はおとなしくなります。大きくしたい場合は、凋花切りをして肥料(6月のお礼肥)をたっぷりやると良いです。

ドイツの作出品種は耐病性の高いものが多く、しっかり育ちます。
モーツァルトもほとんど病気にならずあまり手がかかりません。
シュートは露地植えで2m弱ぐらいの伸びですので、低めのフェンスとかオベリスクとかに仕立てるのが良いです。


モーツァルト 7号鉢植 3,500円
モーツァルト 8号鉢植長尺苗 4,500円