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バラ苗専門店イタミ・ローズ・ガーデン 広沢章夫のブログ

イタミ・ローズ・ガーデンの様子やバラづくりのことなどを書いていきます


新苗を6号鉢に鉢上げした小振りな株ですが、大きな花が咲きました。
枝が細長いので、うつむいて咲いています。
株がしっかり育つとそこそこ太い枝が立つのですが。

ダマスク系の強くて良い香り。
レディ・ラックは枝立ちが少なく、寂しい樹形なのですが、一輪の偉大さというか、
咲いたときの喜びが大きい品種です。


バラ苗
レディ・ラック 鉢植え苗


ザ・マッカートニー・ローズの新芽。
うどん粉の初期症状のような感じです。
が、台風前後に消毒しているため、可能性は低いと思うのですが。。。


他の品種でも少し見られます。
ウドンコ病は、若い葉がホニョッとした感じになって、翌日にはその場所が白くなってきます。
でも、今は白くはなっていません。
ウドンコ病に弱いロイヤルハイネスを見ると…


少しはホニョッとしてますが、白くはなっていません。
粉粧楼(クロチルドスーペール)もウドンコ病に弱いですが、今は全く元気な状態。

もしかして薬害かも?
それか、ウドンコ病が治った後か?

ウドンコ病は露地植えバラの場合、そんなに多発するものでも無いのですが、鉢植の場合はいつも気をつけていないとあっという間に広がってきます。
たぶん、鉢というわずかの土で生きていて、毎日土が湿ったり乾いたりを繰り返し、肥料濃度も増えたり減ったりという不安定な状況が株にとってのストレスなのではないかと思います。
とりあえず、うどん粉の初期治療薬「ハーモメイト」を肩掛け噴霧器で散布。ハーモメイトは重曹なので無害ですが、濃いと薬害が出るし、基本治療薬なのでうっすらと新芽にかかる程度で。

ウドンコ病は人が過ごしやすい気温で湿度が高めの状況で良く広がります。葉が濡れた状態だと広がりません。
ちょうど花芽がつく頃に発生しやすいので、油断禁物。

ちなみに、ベト病は寒くて湿度が高いと出て、黒点病は葉が濡れた状態が長く続くと感染します。
いずれもカビ菌なのですが、環境によって出る病気が異なります。
で、能勢はいずれの病気も出やすくなる環境が整っています。。。想定外。


薄ピンクのふわっとした感じの花。
1904年の作出ですから、110年も前の品種。作出者の名前の品種ですね。


咲き始めは丸弁高芯ですが、すぐに開いてふわっと咲きます。
ダマスク系のいい香り。


葉は斑が入ります。
斑は天気悪かったり気温高かったりするとあまりはっきりと入りません。
枝細めで、株はあまり大きくならないです。


バラ苗
ヘルシューレン 6号鉢植 2,500円


黄色みの強い赤、もしくは濃いオレンジの半八重咲き。
裏弁が白です。


天気の具合で覆輪が白く出る事もありますが、今は花弁に白く筋が入ってます。
裏弁も赤いこともあって、いろんな咲き方がおもしろいです。
蕾の時は裏弁も赤く、開いても一番外側の花弁は裏も赤。


細めで鋭いトゲのある枝が四方に奔放に伸びます。
あまり大きくならない品種なので、スタンダード仕立てだと白い裏弁もよく見えてより賑やかな感じなんですが。


バラ苗
ピカソ 6号鉢植 2,500円


少し早めに剪定した株に、太く長いい花枝の先に大きな花が咲いています。
いわゆる巨大輪で、花形は整った半剣弁高芯花。剣弁で咲くこともありますが、今は丸弁に近いかな。
透き通るような赤みの強いピンク、もしくは薄いオレンジ。裏弁が黄色っぽくて、覆輪がかかります。
フルーツ系のいい香りがしています。
切り花にしたら1輪でもすごい存在感ですね。

9月5日頃に剪定した株は、まだ芽が伸び出したところ。
少し遅咲きですね。


バラ苗
フロージン'82 7号鉢植 3,000円