前回1度目の手術までの経緯をお話しました。


全身麻酔で眠ってしまい気づいたら病室で、
当時特発性過眠症もひどかったので
母の顔を見ると安心して眠り続けていました。



後ほど手術の話を聞くと、


・手術は30分のはずが1時間半かかった
・「切開するとコーヒー牛乳の色に変色した膿がお尻に円をかいてできてたよ」と言われた
 (この話でコーヒー牛乳2年間程飲めず。笑)
・入院は約一週間ほど
・シートン法と言ってゴムの管を4ついれた


この事だけがわかりました。


その他の情報があまりなく、お尻がどうなっているのかもわからないので先生を信じて任せ、痛みと闘いながら入院生活を過ごしました。




話は変わりますが
2回目の痔瘻手術後の今は
仰向けで寝ると圧迫感で痛みがでて
夜中に起きてしまうくらいなのですが

今となっては当時、普通に仰向けで寝たり
ご飯も座って食べた記憶があり
不思議でたまりません。





50少しあった体重は47キロまで落ちましたが
若かったので食欲もすぐ戻り無事に退院。



退院後は学校もなかったので
ただ家で毎日ゆっくりと過ごしました。


ただ問題の排便がとてつもなく痛かったり、
術後疼痛があまりにもひどすぎて
薬が切れたら身がもげるような
つんざくような痛みで
夜中に泣きながら起きたりしました。



今考えると専門外の先生が
デリケートな肛門の手術をしたので、
アホほど痛くて当然です。






その後の通院は
1ヶ月に1度ほどした気がします。


ゴムを入れ替えたり外れたかを確認したり、
通院でも色々としましたが
ゴムを外す際に打った麻酔が
この世で1番痛かったのを覚えています。


膝を抱えて手術をした部位に針を刺すのは
もう本当に拷問でした。






術後3ヶ月後には円座なしでも座れるようになり、
半年で完治となりました。


この時は、本当に辛かった。

人にも気軽に言えない、クラスの男子もたくさん
お見舞いや心配の連絡をくれたのに
誰1人男子には言えなかった。
(女性には言ってました)

円座を持ち歩かなくていい生活から
逃れらたととても嬉しかったです。










そこから10年ほど経ったある日、

直腸が10〜20分感ほど痙攣をしだしました。


感じたことのない痛み、
うずくまりながら冷や汗をかいて耐え
一人暮らしをしていたので
救急車を呼ぶべきか悩みましたが
なんとか痛みが治りました。



尋常じゃない痛み。



今まで雨の日は古傷が痛むという感じで
たまにズキッとくることはありましたが、
肛門というか腸が痙攣してる!とはっきり
わかるくらい痛みと痙攣がありました。



このきっかけが2度目の手術の
始まりとなります。





私自身の1度目の手術から
直腸痙攣までの生活を補足すると

・1度目の手術以降はトイレに長居しなかった
・甘いものは好きだが油物や肉の油が苦手
・添加物もあまりとらない
・コンビニ飯もほぼ食べない
・外食は少し多め
・お酒はかなり飲むがタバコは吸わない
・昼夜逆転していたが特発性過眠症もあるので
 睡眠時間だけはかなり確保していた
・コロナ前までは常に何個も仕事をしていて
 割と疲労とストレスはあった




こんな感じで20代後半からステーキやサシの多い
脂身で100%お腹をくだしていたので
痔瘻に厳禁な下痢を避けるため
なるべくお腹をくだす食べ物は避けていました。


火鍋、揚げ物、ホルモン、こってりラーメン等
自分が体に合わない料理をや飲み物をメモして
きちんと把握する事が本当に大事です。

(2度しましたけど本当にあんな手術
2度としたくないですからね🫨笑)





それでは次回は2度目の病院探しからとなります。

このブログが同じ辛い不安な思いをした
誰かの励みになるといいな。



ではまた。