(こちらの記事は2014年に遡って書いています)

香港の物価は日本の約1.5倍、家賃は日本の約2倍だったので、デフレの日本で育った私は初めてインフレ体験をしました。 

お給料は香港ドル建て(香港ドルは米ドルにペッグされているため、米ドルとほぼ同じ動きをします。)で、さらに、2014年10月末のハロウィン緩和以降、香港ドルは円に対してドル高円安に動いていたので、物価の高い香港で買うより、香港ドルを使って日本でお買い物する方が断然有利!

 日本のデフレと円安効果で、同僚の香港人たちは年に3-4回日本に行ってお買い物を楽しんでいました。 

私も香港ではあまり物を買わず、日本に一時帰国した時に服や食料をまとめ買いしていたくらいですσ(^_^;)


また、香港では人と外食しない時は極力自炊しようと思い、高級スーパーからローカルスーパーまでひととおり見て回りました。 

日本の紀ノ国屋に近い高級スーパーの「city super」は世界中の食材やお菓子やお酒や調味料等々が揃っていたので見て回るのは楽しかったけれど、大したものを買っていないのに気が付いたら1万円超えのお会計になることもf^_^;)
でも日本食の品揃えがよかったので月1程度で通うくらいが丁度よかったかな。 

 中間クラスの「MARKET PLACE」はそこそこ品数があって、輸入ものと中国産のものが7:3くらい。値段もcity superよりは若干安かったので、お財布にも優しかったですo(^▽^)o 

ローカルスーパーは「パークンスーパー」が自宅近くにありましたが、食材はTHE中国産!のものが多かったので、水とか雑貨品とかを買う時に利用していました(^◇^;) 

結論、日本のスーパーはどこに行っても安心な物を安く買えるので、円の価値が4割近く下落したとしても「円の現金価値はまだまだ高いんだな~」と実感しました(^^) 

写真はお世話になった「MARKET PLACE」の店内です(^-^)/