為替は円売りが加速、世界の株式相場は底なし沼
のように下げ幅を広げ、毎朝マーケットがガラッと
変わっていることに驚きます
振り返れば2月16日、内閣府が発表した昨年
10-12月期のGDP(国内総生産)速報値では
3.3%減、年率では12.7%減
日本経済は欧米に比べて落ち込み幅が大きかった
ので、これをきっかけに為替相場は円安に転換
さらに、中川財務大臣の辞任、民主党の小沢代表の
政治資金規正法違反事件で日本の政局不安が重なり、
円安はさらに加速しています。
一眠りしたら、いよいよドル円は100円抜けているかも
しれませんね~
以前ご紹介した投資家の不安心理を映すVIX指数
(別名:恐怖指数)は、ここ最近、節目となる50を
超える水準に急上昇しています
(3月2日には、終値ベースで52.65をつけました)
VIX指数はシカゴ・オプション取引所が作り出した
「ボラティリティ・インデックス」の略称。
通常は、10~20の範囲内で動くのに、昨年の
リーマンショック時には一気に80台へ
おそらく、リーマンショック時の80台にはもうならないとは
思いますが、投資家心理はまだ不安でいっぱいのようです
大変なマーケット環境ですが、2月はスタッフみんなで
知恵を絞って個人、支店ともに成績は好調でした
今回の好調な結果の背景には、ドトールコーヒー名誉会長の
『座右の銘』が見事にぴったり当てはまりました
(以下、2月26日付の日経新聞『私の履歴書』を抜粋)
働き一両、考え五両
【一の努力は一の成果しか生まないが、アイデアを持って
一の努力をすれば五の成果が出る。
世の中には努力する人、一生懸命な人はゴマンといる。
アイデアを持って努力しなければいけないと痛感した。】
2月の勝利は、アイデアを持ってお客様に提案をしたので、
それが結果につながったのだと思います。
『因果倶時(いんがぐじ)』
【原因と結果というものは必ず一致するという釈迦の言葉。
現在の自分は過去の積み重ねの中にあり、将来の自分が
どのようになるかと考えるなら、1日1日の積み重ねの中に
将来の自分がある、と理解した。】
3月もいい結果が出せるように、1日1日を大切に、
目標達成に向けて前進あるのみです