新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
年末年始は、家族とワイワイ過ごしながら
1年分?の栄養をつけると同時に、自分の部屋
にある本棚と久しぶりに対面して目に止まった本を
いくつか読み返してみました
その中で紹介したい本が・・・
『外資系で成功する人しない人』
7年前の就職活動中に買って読んだ本です
あの頃は外資系金融に憧れ、エントリーシートを
いくつか提出しましたが、力及ばず全部落とされました
それから3年後-。
日本の証券会社での法人営業実績が認められ、
金融機関の転職ブームにうまく乗って、
外資系金融に転職成功
やっと掴んだ憧れの職場でしたが、日本のアットホームな
会社で育った私にとって、外資系の文化はなじめず、
辛い思いもしました
だけど、一旦慣れてしまえば外資系はすごく働きやすい
実績がそのままお給料にも直結するし、上司や同僚に
気を遣う必要もなく、自分でスケジュールを立て、時間も
自らコントロールしながら仕事を進めていく働き方が
だんだん合ってきました。
そんな時にやって来た金融危機
昨年の後半からリストラの波がじわじわ迫って来て、
『退職のご挨拶』というメールが何件か飛んできました
同じ時期に入行した仲間の何人かが年末に退職し、
明日は我が身と思いながら迎えたお正月
現在のリストラの対象はほとんどがノンセールスなので、
セールスはいざって時には強い職種だな~と改めて
実感しました
ただ、安心はしてられません
「営業のプロ」として雇われたのだから、成績が上がらないと
今年は本当に厳しい年になりそうです
上記の本は、外資系ブームの1998年に書かれた
本なので、アメリカの金融機関の話が強気に書かれ
ていて、今のアメリカ発の金融危機の状況と照らし
合わせて読むと面白かったです
ただ、外資系で働くための心得は昔も今も変わりません
毎月会社からお給料をもらうということは、自分自身が
「会社にとって資産ともいうべき人材であること」
特に中途採用で雇われたのであれば、私自身
『営業のスペシャリスト』と自覚して、結果を
出さなくてはいけません。
昨年の評価をマネージャーと話し合っていた時に、
「2009年は、きちんと実績をあげないと会社に残る
ことは難しい」と、マネージャーからも言われました。
改めて『外資系で成功する人しない人』を読み返すと、
10年前に書かれていても、厳しいこと、ためになることが
たくさん書かれてありました
外資系企業では、
「10人中2~3人が役員やスペシャリストとして
残れて、7~8人はリストラの対象。」
また、外資系に求められる人材とは、
「強い好奇心を発揮して、現状から問題点を発見・分析し、
変革に向かって自ら前に進んでいける人、行動に移し、
且つ、成果をあげることができる人」
これが現実です。
今年は気を引き締めて、知識はいつでも補強し、
磨きをかけておくことが大切だと感じました。
今年1年乗り越えられるかは自分次第
アグレッシブにしっかり頑張ります