「なぜ自分が独立を目指しているのか?」
今日は原点に戻って自分なりに考えてみました。
そもそも、自分の力で何かやってみたいな~と
初めて思ったのが、小学校3年生の時。
小学校3年生~6年生の時にそろばんを習っていて、
3年間で「全珠連珠算検定試験」の2段まで取りました
その頃はとにかくそろばんが大好きで、
家でもそろばんを常に持ち歩いていたとか・・・(母親談)
級ごとにテキストが用意されていて、1冊のテキストを
やり終えると試験が受けられます。
合格すると、そろばんの淵に「合格した級のシール」を
先生に貼ってもらえるのが嬉しくて、たくさんシールを
貼ってもらうためにめちゃくちゃ練習していました
習っていた場所は、家の近くにあった
そろばんの先生の自宅
2階建ての家の1階の和室をそろばん教室に
していました。
週に2回、その自宅兼教室でそろばんを練習し、
分からない所があれば、手を挙げると先生が来てくれて
やり方を教えてくれる。
あとは自宅でどれだけ練習するかで、
どんどん差がついてきました
そして一番関心があったのが月謝を渡す時
毎月、月謝(5,000円だったかな?)を月謝袋に入れて
先生に手渡しします。
小さいながらに、いつも月謝を渡しながら、
「自分の腕だけで毎月月謝をたくさんもらって、
自分の家で教えているから場所代もかからない。
なんかすごいな!!」
って思ったことを覚えています。
結構大人気な教室だったので、生徒もたくさんいました。
初めは自宅で週に2回教えていましたが、
その後、生徒が増えたので、別の場所にもう一つ
そろばん教室を開きました。
自宅と別の教室を拠点にして、その先生は
教えていらっしゃいました。
そして、私も自宅で教えるそろばんの先生になりたくて、
がむしゃらに練習しました。
そろばんを教えるには4段~6段くらいのレベルが必要。
先生になるという大きな目標に向かって、
まずは4段取得を目指す
小さいなりに、
将来の夢(そろばんの先生になる)とそのために
今やらなければいけないこと(4段を取る)が、
ちゃんとできていたのだと思います。
結局、中学生になってから部活動に熱中してしまい、
そろばんの先生になる夢はそこで断念してしまいました
だけど、自分の腕で稼いでいるそろばんの先生は
私の独立への思いの原点です。
いわゆる『手に職』ですね
そろばんの先生のように、独立して自分の腕で仕事をする。
これが今の私の夢です。
その手段はFPになりましたが、振り返って考えてみると
小さい頃に考えた夢と今の夢がつながっていることに
気付かされます。
Apple創始者のスティーヴ・ジョブスが伝説のスピーチで
言っていた-過去を振り返って“点と点を繋げる”-
ことができた瞬間でした