これはプラモデルではなく、TAMIYAの
LOOPING WIND POWER GENERATOR SET![]()
石油や天然ガスに代わる次世代エネルギーの
太陽発電、風力発電を知るのに、打ってつけの
オモチャです![]()
(子供向けですが、この度会社で配られて、
ついつい持って帰ってきてしまいました
)
風を受けて風車が回転することによって
発電、蓄電し、風力発電となってミニカーが
走るようです![]()
つくれるかどうかはさておき、異常気象とも
言える豪雨
が続く中、今日はエコについて
考えてみました![]()
思えば、2007年の7月28日の私のブログ記事にも
エコについて書いてあります。
あれからはや1年ー。
資源高によって私達の生活を脅かす値上がりラッシュ
は依然として解消していません。
穀物価格やエネルギー価格が上昇する中、
食料危機やエネルギー危機を救うキーカンパニー
がますます必要になってきます![]()
7月末までの世界の株価騰落率ランキングを眺めてみると、
肥料、鉱物資源、エネルギー、風力発電機
といった業種が上位を占めています。
例えば、
株価上昇率ランキング
の上位はと言うと・・・
第2位 米国のモザイク・・・肥料
第3位 ドイツのK+T・・・肥料
第4位 カナダのポタッシュ・・・肥料
第12位 カナダのアグリウム・・・肥料
第22位 デンマークの
ベスタス・ウインド・システムズ・・・風力発電
肥料関連企業の株価が上がっている背景には、
穀物の需要の高まりで肥料需要が増えているほか、
原油などの資源高が波及して、リン酸やカリウムなどの
資源からつくる肥料の値段も上がっているから![]()
一方、
株価下落率ランキング
の上位はというと・・・
自動車関連の企業が名を連ねています。
これは、原油高の影響からガソリン価格が値上がり
したためですね![]()
先の洞爺湖サミットでも主要なテーマとなった、
『原油高・食料高の時代に対応できる新しい世界秩序』
がますます必要になってきます![]()
そこで、まず日本に目を向けてみると・・・
実は日本もエネルギー大国なのではないかな?
と思います。
ここ最近、新聞を開けば太陽電池や燃料電池の
記事が必ず目に止まります![]()
太陽電池は今、ドイツや中国が力を入れていますが、
要素技術では依然として日本の独壇場![]()
また、中近東の国々が原油の増産をすれば、
設備増強を日本の企業に発注している。
日本は確かに資源を持たない国だけれど、
石油や鉄鉱石などの上流工程で資源国に
しっかりと食い込んで稼いでいます![]()
次にアメリカに目を向けて見ると・・・
トウモロコシやサトウキビなどからつくられる
バイオエタノールがメジャーになりましたが、
人間や動物が食べる穀物原料を元につくられる
バイオエタノールはもはや時代遅れ・・・
これからは、次代のバイオエネルギー作物として、
スイッチグラスやエレファントグラスと呼ばれる
非食用の多年生草原植物が注目を集めています![]()
どこにでも生えている雑草のようですが、
トウモロコシの5~10倍の油を抽出できるようです。
このように、近い将来、資源価格の抑止力となるような
環境に優しく、人間の食料ともかち合わない
「代替エネルギー」がどんどん出てくるのでしょうね![]()
