今日は『崖の上のポニョ』を見に行こうとしたら、

レディースデイと夏休みが重なったためか、

既に満席御礼で見れませんでしたショック!


お楽しみは明日に置いておいて、ふとポニョのポスターに

書かれてある言葉に目が止まりました。


『生まれてきてよかった。』

なんか心温まるいい言葉だなラブラブ



今日はこの言葉に関連して

『鏡の法則』という魔法の本を紹介したいと思います。


鏡の法則

2年前にベストセラーになった本ですが、私はブログを通して

この本に出会いました。



最近ニュースを見る度に、家族間でのトラブルで、

子供が家族や他人を殺めてしまうケースが多いように

思います。

今日の朝、あるニュース番組のコメンテーターが、

「子供は悪くない。親が悪い。」と言っていましたが

私もそう思う1人です。



この『鏡の法則』は、ある家族の実話のお話。


母親の栄子は、息子が学校でいじめられていることを知り

メンターの野口氏に相談に行くところから始まります。


栄子の悩みは、「いじめられている息子をなんとかして

助けてあげたいのに、自分に心を開いてくれない」ということ。


すると、野口氏は、栄子と息子の関係を修復させるのではなく、

まず、栄子と栄子の親との関係を探っていき、そこから

発覚した大きな溝を埋めようとします。


次に野口氏は、栄子と栄子の夫との関係を探っていき、

2人の溝も埋めようとします。


要するに、子供が外でいじめられ、そのことを母親に打ち明けずに

心を閉ざしてしまったのは、子供が悪いわけではない。

栄子が普段感謝すべき自分の親や夫に感謝せずに、

彼らをずっと責めて生きているからなんだ、と。



現実に起きる出来事は1つの“結果”です。

“結果”には必ず“原因”があり、その“原因”は

あなたの心の中にあるのです。

つまり、あなたの人生の現実は、あなたの

心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと

思います。」 by 『鏡の法則』



栄子は、野口氏のアドバイスに従って、心のどこかで

責め続けていた父親と夫との関係を修復していきます。


すると、自然と子供が母親に心を許して悩みを打ち明ける

ようになり、子供はいじめられなくなった、というお話です


この本を読んで思ったことは、

幸せな家庭を築くには、自分の身近な人間関係

(特に家族関係)を修復しておかないと、自分の心の鏡が

将来築くであろう自分の家族像をも映し出してしまうということ。


この本を読んでなんとなく涙が止まりませんでしたあせる

とっても読みやすい薄い本なので、一度目を通して

おくことをお薦めします。



親に対して、『生んでくれてありがとう!』という気持ち

忘れずに、生まれてきたことに感謝したいなと思います。


ポニョの「生まれてきてよかった。」という言葉は、

どんなストーリーの元でそういう気持ちになるんだろう?


明日が楽しみです音譜