2週間の夏休みを終えて、やっと通常の生活に
戻ってきました~
9月は旅行や私用で飛行機を使って国内、海外を行ったり来たりの
生活だったけれど、将来的には仕事でこういう風に世界中を飛び回れ
たらいいな~と、まだまだ野望を持っている今日この頃です
休みの間、移動時間を使っていろいろな本を読むことができたので、
その一冊を今日は紹介!!
英語で悩んでいる方には必見です
神田昌典さんの『お金と英語の非常識な関係』。
今後ビジネスで英語を使いたい人にぴったりの本です。
私も現在、銀行で毎日英語を使って仕事をする必要が
あるので、英語力はまだまだ伸ばしたいと思っています。
内容は英語だけにととどまらず、ビジネスや専門的な洋書の読み方
など、役に立つ情報ばかりでした。
学生と違って社会人は時間がない。
そういう環境の中でいかにビジネスで使える英語を最短でマスター
するか。そのポイントは・・・
①日常会話を捨てる
②専門外のトピックを捨てる
③単語力を増やすことを捨てる
④文法的に正しく話すことを捨てる
⑤ペラペラしゃべることを捨てる
⑥キレイな発音を捨てる
以上!!
どれも「えっ?!」って耳を疑うようなことばかり書いてありますが、
私は苦笑しながらも思いっきり納得できました。
まず①の「日常会話を捨てる」と②の「専門外のトピックを
捨てる」。
自分に置き換えてみても、日々外国人のお客様の要望を聞いて、
銀行業務や運用相談をこなすのに日常会話は必要なし!
銀行英語だけマスターすれば日々の業務はスムーズにこなせます。
要するに、自分の専門の英語さえマスターすれば、すぐにビジネス
で使えるようになるということです。
金融英語以外は全く知らない私ですが、別に医者になるわけでも
弁護士になるわけでもないので、金融英語を徹底的にマスター
すれば、自分の仕事には何ら問題ないのです。
たまに日常会話に及ぶこともあるけれど、営業は聞き手に回ることが
多いので、言っている内容の半分くらい理解できれば、後はうまく
相槌を打つだけ。。。
こんな英語力でも、相手の要望にはきちんと答えて相手を満足させて
帰すことができる。それでビジネスは成立です!!
③④⑤⑥については、日本人が一番陥りやすい項目。
まずは単語を覚えてから、まずは文法を勉強してから、
キレイな発音で話せるようになってから・・・。
そうしている間に、ビジネスチャンスは逃げていくのです。
学生のように時間があれば、留学して発音や単語、文法を勉強する
のもいいけれど、社会人はとにかく時間がないのでそんなことを
やっている暇はない。
これら③④⑤⑥の項目に縛られないためにまず考えるべきことは、
「将来英語を使ってどういう結果を得たいのか?」。
まずそこからイメージして英語の勉強に取り組むのが一番ということ。
最終ゴールが、英語を使って交渉し、契約を成立させるのが目的
ならば、文法も単語力も必要ないのです。
日本で英語の教育を受けているとついつい③④⑤⑥の発想に
とらわれがちです。
これらを捨ててしまえば、英語でビジネスするには非常に近道なのです。
この本は上下の2冊にたくさんの情報が詰まっています。
英語での情報収集の仕方や英語の専門書の速読法など
今までの勉強方法を覆す内容ばかりでした。
是非是非お試しあれ!!