セブ島4日目はセブシティでショッピング。
とは言っても、フィリピンで最大のショッピングモール、
アヤラモールで十分でした。
モール内は電化製品や海外の輸入品雑貨や食料品で溢れて
いて、フィリピンは決して物がない訳ではないんだけど、
一般の人たちにはなかなか手が届かないのかもしれない・・・。
モール内は日本の物価とほとんど変わらなかったけれど、
地元の人たちも結構買い物していて、格差社会をひしひしと
感じました。
一般のスーパーでビールを買えば20ペソ(60円くらい)で
買えるのに、ホテル内では120ペソ(約400円!!)。
観光客がいかにぼったくられているのやら・・・。
でも現地の言葉で交渉できないとすぐに値段はつり上がって
しまうので、諦めて払うしかない。。。
そういえば、現地の人たちは大抵英語で通じるので楽でした。
英語が操れないのは日本人だけのようですね・・・
午後は街でフィリピン料理を堪能
レチョン・バブイ(子豚の丸焼き)やパンシット(焼きそば)
でお腹もいっぱいに
ついでにフィリピンのデザート、ハロハロも食べちゃいました。
おやつに食べたのはフィリピンのサンドイッチ??
たくさんの野菜とお肉が入っていて甘辛いソースをかけて
食べるんだけどこれがめちゃくちゃ美味しい!!
これが25ペソ(75円くらい)はお得
ついでにフィリピンでマックよりも人気なジョリビーを発見
街の至るところにあって、かなり人気のあるファーストフード
のようです。
今回の旅で驚いたのは、中国人観光客の多さ!
ホテル内でも日本人より中国人や韓国人の方が断然多かった。
ペアルックのカップルがいればおそらくそれは中国人。
水着も普段着もペアルックにするのが流行りのようです。
思えば昔、私は中国が大好きで、10年前の中国は今の
フィリピンに近かったような・・・
上海は別格だったけど、北京でさえ細い路地に入れば
電気や窓のないコンクリートの家が多かった。
郊外に出ると今のフィリピンよりも発展途上国並の街並みだった。
でも人々は活気に満ちていて、中国の学生達は留学するために
必死に勉強していたし、行きたくても海外には行けなかったので、
中国人学生からいろいろと海外の現状などを事細かに聞かれた
のを思い出します。
ところが一変、中国の成長は凄まじく、これから国内に滞留して
いた中国人がどんどん海外へ出て行くと思うと恐ろしく感じる。
既にその波は起きていて、日本の観光地も中国語が飛び交って
いるし、リゾート地も既に中国人でいっぱい。
中国人の資産のほとんども今は中国国内に滞留しているけれど
(そのために中国A株も最高値を更新し続けている)、最近やっと
海外投資が解禁されて、まず初めに香港株(H株)にファンドを
通じて投資できるようになっている
中国人のお金の流れや人の流れがこれからますます金融市場、
観光市場を脅かすことになるのかな~??
今まではアジア系の観光人を見ると第一声が、「ジャパニーズ?」
だったけれど、これからは第一声が、「チャイニーズ?」と変わるのも
そうそう遠くないのかもしれない。
ショッピングを通じていろんな事を考えながら4日目も終了しました。
5日目は帰国の日。
最後の朝はゆっくり朝食を食べて、帰国の途につきました。
ゆったりとした時間が流れた5日間でした~