今年の世界フィギュアはアジア勢が大活躍で、
男子は銀メダル
女子は金&銀メダル
と、素晴らしい成績をおさめました
振り返ってみると、男子は高橋大輔選手が
感動的な『オペラ座の怪人』を演じきって、
彼のプログラムのストーリー性を肌で
感じることができました。
今回は日本での開催ということもあって、
日本人選手はメダルを取らないと!という
使命感もあったと思いますが、そのプレッシャー
の中で見事初の銀メダル
最後のジャンプが決まった時は思わず
涙がポロリ
演じきった後の彼の涙を見た時は、
物凄い期待とプレッシャーを背負って
いたんだろうな、と思いました。
個人的には、チェコのトマシュ・ベルネル選手
が要チェック人物に
今回の大会では唯一4回転を2回もキメた選手で、
実力を開花し、チャーミングな笑顔も最高
ファンになってしまいました
そして、迎えた女子シングル。
安藤美姫選手は精神的に本当に強くなったな
と思いました。
オリンピックの時のあの不安そうな表情は
全く感じられず、自信に満ち溢れた表情が
戻ってきました。
フリーの演技はほぼ完璧で、とても安心して
見ることができました。
最後の滑走にもかかわらず、自分の演技を
完璧に演じて、堂々の金メダル
本当におめでとう!!ミキティ☆
浅田真央選手はショートで出遅れたにも
かかわらず、見事な大逆転の銀メダル。
負けず嫌いの真央ちゃんならば、きっと
ショートの5位は相当悔しかったはず・・・
「きっと真央ちゃんならやってくれる・・・」
という国民の期待を一心に背負って、
見事トリプルアクセルもキメて、この大舞台で
ほぼ完璧な演技はすごいの一言!!
滑り終わった時の大粒の涙がそのプレッシャー
を物語っていました
おめでとう、真央ちゃん
それにしても、今回のメダリストのバックにいる
ニコライ・モロゾフコーチもスゴイ人だと思う。
荒川静香さんをオリンピックの金メダルに
導いて、さらには、高橋大輔選手を銀メダル、
安藤美姫選手を金メダルに輝かせ、
実力はピカイチ
安藤選手の会見で、彼女を暖かく見守っていた
彼の自信に満ち溢れた表情も印象的でしたね。
2010年のバンクーバーで男女そろっての
金メダルも是非是非見たいです!!