今日は家に帰ってふとテレビをつけたら、
『千手観音』の特集を "極上の月夜” の
番組でやっていた。
聴覚障害で音が聞こえないにもかかわらず、
少女達が腕と手の動きで神秘的な世界を
つくっている・・・。
とにかくスゴイの一言!!
わずか15歳の少女が先頭でなんともいえない
ほほ笑みを浮かべながら踊っている。
そんな彼女達の舞台の裏側では、厳しい
練習風景や影ながら支えてくれる家族の存在が
あったり、とにかく一生懸命な姿を見て思わず涙涙
・・・と同時に、すごく元気をもらえました
音が聞こえないってだけで、あとは何も変わらない。
でもそれがハンデにはなってなくて、むしろ音が
聞こえないからこそ絶妙な統一感を表現できる。
それは天性のものではなくて、彼女達の日頃の
努力や頑張りがあってこそ、私達を感動させる
表現力を身につけることができる。
私の努力なんて、千手観音を演じる彼女たちには
まだまだ及ばないな、とふと思いました。