初めてスポーツタイプの自転車を選ぶ時は色々とわからないことだらけだと思います。
そんな方のために今回は簡単に選び方のポイントと最初に必要な用品をご紹介させていただきます!
少しでも参考にしていただければ幸いです!
スポーツサイクルにも色々あります。
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなどなど...
違いをご紹介していきます。
・ロードバイク
無駄を無くして、前に進むことに重きを置いた自転車。
フレームは肉薄で軽量、剛性も高いものが多いです。
最近では価格がぐっと下がり街乗りでも乗れるようなものが増えてきました。
7~10万円ぐらいのご予算で購入できるものも多くなり街中でもよく見かけるようになりました。
タイヤが細いものが多くパンクの心配をされる方が多いですが空気圧を守っていれば意外とパンクはしないです。
一般車(ママチャリ)に比べると超高圧の空気が入っておりゴミをうまいこと弾いてくれます。
走行中に「パチン!」といった音がすることがありますがこれは小石を弾いた音です。タイヤはノーダメージです。
段差を越える際でもつぶれる事はまずありません。
一般車よりもほんの少しだけ気を使っていただければそれで十分です。
しかし空気入れをさぼっているとパンクのリスクはかなり上がりますので1~2週間に一回などわりとこまめに空気を入れる必要があります。
日常的なメンテナンスはこの空気入れと、チェーン油刺しぐらいです。この辺りはご納車の際にご説明しておりますのでご安心ください。
ドロップハンドルが特徴で見た目に反して非常に握りやすく長距離、長時間乗っていて疲れにくいのはこの形状になります。
サイクリングで山を越えたり淡路島一周、しまなみ海道走破、サイクリングイベントなどに挑戦したのなら特におすすめです。
・クロスバイク
街乗りを快適にスポーティに走れる自転車です。
スポーツサイクルの1台目として最適でロードバイクと一般車の中間ぐらいのイメージです。
最近はクロスバイクでもマウンテンバイク寄りのものやほとんどロードバイクなものも登場しています。
ご予算は3~8万円ぐらいで5万円前後あれば色々と選ぶことができます。
タイヤはロードバイクよりも太いものがほとんどでクッション性と耐久性は高めですが耐パンク性はロードバイクより少し高いぐらいで、やはり空気入れをサボっているとパンクリスクは高くなってしまいます。
(空気が入っていなくてパンクリスクが上がるのは一般車でも同様です。)
メンテナンスもロードバイクと同様で1~2週間での空気入れとチェーンの油刺しはやったほうが良いです。
ホイールベースが長めに取られていて低速域でも安定感があります。したがって街中でも乗りやすい半面、ロードバイクほどの運動性能は望めません。
ポジションもゆったりしているものがほとんどで一般車からの乗り換えでもすぐに慣れる事が出来ます。
サイクリングにも適していて軽快に乗れる分、長距離、長時間の乗車に向いています。
とはいえロードバイクほどではありませんので長距離の場合はそれなりに体力は必要です。
・マウンテンバイク(MTB)
未舗装路を走るための自転車。
砂利道、林道、根っこ道、岩場など走る道を選びません。
もちろん舗装路も走れますがタイヤが太く、ブロックがついているものがほとんどなので路面抵抗が大きく速度を出そうとすると必要以上に力を要します。
一口にマウンテンバイクといってもいろいろなジャンルのものがあります。
トレイル、クロカン、DH、オールマウンテンなどなど...
今回は長くなるので省略させていただきますが用途によって選びます。
トレイルライドなどに興味があり始めてマウンテンバイクをご検討されるという方は是非カンザキ伊丹へご来店ください。
バイク選びから走れるフィールドのご案内までさせていただきます。
また、街乗りでマウンテンバイクを使うのもありです。街乗りがメインであまり激しい乗り方をしない場合は低価格帯のもので充分ですし
悪天候の日でも性能が落ちにくいので気をあまり気を使わず乗れます。
(MTBにはディスクブレーキが付いていることがほとんでこのブレーキは雨の日でも制動力がほとんど低下しません。タイヤのグリップ力が強いので滑りにくいです)
それに、ちょっとした段差や砂利道、階段など日常のちょっとしたところで遊ぶのも楽しいです。(周りの方の迷惑にならないようにしましょう)
ロードバイクのトレーニングにも有効です。(バランス能力、身体の使い方、グリップを感じる能力、踏み込み筋力の強化など。)
・折り畳み自転車
コンパクトに畳めて持ち運びに便利な自転車です。
当店で取り扱っているブランドは高品質なものばかりで軽量かつ走行性能も高いです。
女性の方でも簡単に折り畳みが出来るものがほとんどです。
20インチと14インチのものが大半で好みが分かれます。
20インチは走行性能重視で11kg前後のものが多いです。
高級なものだと10kgを切る車種もチラホラ。
クロスバイクと同程度かそれ以上の走行性能を有するものもあります。
14インチは軽さとコンパクトさ重視。
中型コインロッカーに入るほどの小ささのものも多いです。
重量は6kg台の車種も多くラインナップされていて持ち運びが非常にしやすいです。
走行性能も意外と高く、重めのギアが付いているものだと30kmぐらいは普通に出ます。
ギア比は後からでもカスタムが可能です。
タイヤが小さく独特の走行感があり少し慣れが必要ですがすぐに慣れてきます。
自転車の種類はざくっとこんな感じですが、近年はMTBとロードバイクの合いの子のような「グラベルロード」というジャンルがあったり
旅に適したツーリング車にも色々なタイプがあったり...専門性の高いお話はまた別の機会にでも!
材質にもアルミ、クロモリ、カーボン、その他と色々とあります。
それぞれ特性が違い乗り味がガラッと変わります。
イタカンのロードバイク情報まとめています!
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ではでは!
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