放送作家の板橋めぐみです。
現在、いつかメディアに取材されたい
経営者様・個人事業主の方向けに
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こんなセミナーに加えて、
私はかれこれ15年ぐらい、
不定期に大学や企業で
「自己紹介・プロフィールの作り方」の
授業やセミナーを開催しています。
その時に主催者側から
「参加者の自己紹介・プロフィールの添削」を
頼まれることがよくあります。
ただ「ダメな自己紹介・プロフィール」というのは
文章や組み立てがダメなのではなく、
そもそもの「打ち出し方」がイマイチなケースがほとんど。
なので「添削」というよりは、
大きな発想の転換をする必要があります。
そこで今日は、今、注目の企業「ワークマン」を例に、
自己紹介・プロフィールでの
発想の転換のヒントを探ってみます。
ワークマンはもともと北関東を中心に展開していた
作業服のお店です。
プロが現場で使っても安心な高品質な商品を、
お手頃、低価格で手に入れられるのが魅力で、
主に職人さんの熱い支持を集めていました。
それが数年前から変化が！
プロが作業現場で使っていた商品が
クチコミで「アウトドアで使える」と評判になったのです。
そしていつしかワークマンの商品は職人さんだけでなく、
アウトドア愛好者にも広がり、
瞬く間に話題のお店へと成長しました。
既存の商品を大きく変えることなく、
打ち出し方を、「作業服」から
「アウトドアウェア」に変えただけ。
たったこれだけで、
昨今の「ワークマン」ブームは生まれたのです。
さらにワークマンは
女性ものに特化した「ワークマン女子」も
スタートさせました。
こちらも大きな人気を呼びました。
ニュースでお客さんの大行列を見た方も多いはず。
この「ワークマン女子」も、
多少は新商品の投入はあったはずですが、
基本的には、後ろにあった女性ものを
「前に出した」だけ！！
特別な商品を開発したのではなく、
後ろにあったものを前に出す、
たったそれだけでヒットを呼んだのです。
自己紹介やプロフィールづくりでも
このワークマン方式は大いに参考になります。
今、使っている自己紹介やプロフィールを
直そうとすると、つい、
「あの経歴もつけて」「あの実績も加えて」と
モリモリ、キラキラ、にさせがち。
でももし、今の自分の自己紹介やプロフィールが
「覚えてもらえない」「仕事につながらない」
ということならば、
「後ろにあったものを前に出す」
「切り口を変えてみる」
この大きな発想の転換が
必要なのかもしれません。
ぜひワークマンを参考に、
あなたの自己紹介とプロフィール、
作り変えてみてください。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました！！
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