放送作家の板橋めぐみです。
先日から申し込み受付を開始した
「テレビや新聞に取材される人になる！
基本セミナー」（オンライン）、
おかげさまで
もっとも近い3/31の分は残席１となりました。
ご検討中の方、お急ぎくださいませ〜
今日は、メディアから取材されたいあなたに
「真っ先に」やっていただきたいことについて
お届けします。
テレビや新聞から取材されたい！と
気持ちを決めたあなたが
真っ先にやらねばならないこと…
それは
「メディアアプローチの準備のための
時間をつくる」です。
私のオススメは
「週に一回、毎週水曜日の午前中は
メディアアプローチの準備をする」などと決めて
そのための時間をあらかじめあけておくこと。
そして一度決めたら
その時間には会議や打ち合わせを入れない、
ということです。
テレビや新聞などに取材してもらうための
メディアアプローチは、
企業ではそれ専門の方（広報さんなど）が
いるほど、面倒くさく、時間のかかる仕事です。
メディアに提案する企画を考える、
企画書（プレスリリース）をつくる、
企画書（プレスリリース）を各社に送る、
送った後のフォロー電話やメールをする、
などなど、
やるべきことはかなり多いし
手間もかかります。
仮にあなたが個人事業主、
もしくは一人社長だったとすると、
通常業務と並行して
この細かな仕事に取り組まねばなりません。
これらの仕事を
「あいた時間にやろう」という方が多いのですが、
「あいた時間」ってありますか？
ないですよね？
だとすると、
一生メディアにアプローチできません…
SNSやブログの発信を
メディア側が見つけてくれて
先方からアプローチしてくれる場合も
もちろんあります。
が、こちらからアプローチする方が
確率はグッと高まります。
それを証拠に、
私がサポートしている方も、
何もしていないときはメディアからの連絡はゼロ、
でもこちらからプレスリリースを送ったら
ご連絡がありました。
やはり「待ち」より
こちらから「仕掛け」た方が、
早く結果を出すことができるのです。
中には「新製品が出た時だけ、
集中してメディアにアプローチしたい」
という方もいらっしゃいます。
その場合、
一定期間だけ、他の仕事量を減らして
重点的にメディアアプローチをする、
ということになるでしょうか。
一見、効率的ですが、
忘れてならないのが、
メディアは「アプローチしたら
必ず取材してくれる」というものでは
ないということ。
記者さんからもよく聞きます。
「プレスリリースを送ってもらっても
すぐに記事化は難しい。
長いおつきあいをしたいんです」
そうなんです、
私たちテレビ関係者も記者さんも、
取材相手を探しながら、
継続的に情報交換をできる
パートナーを探しているのです。
新製品発売の時だけ
リリースを送ってくださる
一見さんよりは、
コンスタントに情報を送ってくださる
おなじみさんを大事にしたい。
ですので、メディアアプローチをしたい、
と考えた方は、
メディアの方と「長いおつきあい」を
することを目指して欲しいです。
文化祭の出し物の準備をするように
期日を決めて集中してプレスリリースを
作って送るのではなく、
日常業務にして
まめに連絡をして欲しいのです。
そのためにも、
ぜひメディアアプローチ業務を
日常業務にプラスして、
自然に行える状況を作って欲しいんです。
まずは週１日からで構いません。
普段の仕事の中に、
組み込むところから始めてみてはいかがでしょうか。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました！！
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