夏の日差しが美しい。



白いカーテンごしに射し込んでくる光、
開け放った窓の前を通る時に目に入る、まぶしい光。



夫がいない静かな家のなかを動き回っているあいだ
常に光を感じる。



なんだか水槽の中にいるような気がする。



今朝も、その気配がなんて美しいんだ、と
何だか涙が出そうな感じだった。






そしてこのブログにある、仁さんの曲に号泣。




仁さんは、諦めないで一歩ずつ歩き続けたから、
今、こんなに素晴らしい歌を歌い、成功している。



私が、人生をこじらせないで、
自分に満足して幸せに生きていたら
仁さんの歌が、こんなに心に染みないかも、しれない。


そう思うと、自分の人生はOKなのかなあ。。。



そう言えば、こんな風に
ピアノとボーカルがきれいな曲で
昔よく泣いていた、
と思いだして、探した。



小田和正の「東京の空」




「それでも、生きてゆく」というドラマの主題歌で、
敢えてラクしないで、大変な道を選ぶ主人公に自分を重ねていた。



頑張っても、頑張っても、上手くいかない
でも気づかないところで、誰かがきっと見てる



上の部分の歌詞を、よく空を見ながら口ずさんでいた。


仕事で必死に頑張っているのに
イタリア人同僚と上手くいかなくて
鬱気味だ、と自覚していた。



今、久しぶりに聴いて、号泣した。


制限を外して思いっきり泣いてみた。


いやあ(・o・)、あの時は、本当にツラかったんだわ!!


よく泣いていた、と書いたが
今日みたいに、苦しい思いを受けとめることは
全然できてなかったし、
自覚もなく、
ただ苦しかった。





誰かが見ている、って当時は同僚などの他人を想像していたが

実は、今の私や、観察していた自分、源だったんだな。





感度が上がってきている。

よく泣いている。



怒りや嫉妬は今でもついジャッジして

ダメ、と拒否してしまうことが多いが

こんな風にマックスで素直に感じたい!




北イタリアの公園