6月の最後の週、母の故郷である九州は宮崎へ。

この春、母方のご先祖が眠るお墓の墓仕舞いをしました。

立ち合うことができなかったイタ子は、共同墓地に眠るご先祖に手を合わせに行きました。


母がホテルの部屋をどうしても4人同室がいい!って言うもんだから、駅から少し離れたお宿を取りました。


ここでイタ子、すんごい過ちを犯す…


駅から一本道だったそのホテル。

 あ、近いじゃん!と、侮った…


めっちゃ遠い!


蒸し暑くて、歩きを選択した自分を呪ったわ…

駅のロータリーを出たところですでにギブ不安

クルッと華麗な回転をかましてタクシー乗車。

もう初日からレンタカーを予約すればよかったのに…と後悔の嵐。


でもね、ちょっと駅から離れていただけあって目茶苦茶広くて快適だった!

早速浴衣に着替えてSwitchタイムな2人指差し

一人ずつセミダブルのベッドなんてすごくな〜い?
しかも、ソファベッドはなしですよ!

1日目は、母の幼馴染に会って岩盤浴入りまくって終了。

2日目、目的のお墓参りへ。

さて、昨日の時点で車を借りておけばよかったもののできれば車を運転したくなかったイタ子不安
タクシー移動でいいじゃん!と、思ったけど断然レンタカーのほうがお得…
背に腹は代えられない真顔
しょうがない…借りるか…

という事で、夜の時点でネット予約。
翌朝、レンタカーを借りたのでした。

さて、先ずはご先祖様へご挨拶。
旅の目的、お墓参りへ。

墓仕舞いをする以前のお墓は、海が一望できる高台が段々畑のようになっている墓地で、宮崎の穏やかな海が一面に広がる場所だった。
あの景色は、素晴らしかったなぁ。

墓仕舞いをしたので、今回から共同墓地へお参りに。

同墓地と聞いて、あのマンションのようなオートマチックで位牌なんかが出てくる感じを想像していたけど、小さめの石作りの宮殿のような建物の中に収められていて、その横に石板があり実家の名字が刻まれていました。

母も故郷とはいえ、関東で過ごした時間のほうが長くなり、町並みも変わり、親戚も他界…
また足が遠のくのかなぁ…と、少し淋しく感じていたイタ子悲しい

そしたら…

『え?幼馴染住んでるし、年に10回は来てるわよ。
墓があろうがなかろうが、変わらないわよ!』

ですって。
なんだか拍子抜け(笑)


その足で向かったのは、どうしても私がお参りしたかった場所。

一ツ葉稲荷神社

どうしてもこちらに伺いたかった!
しかも今年中に!
何故なら、天災から一匹の兎が神社を守ったとされる言い伝えがあり、災いを跳ね除けるとされているそう。
今年はうさぎ年だし。
訪れてみたかったのです。


入口は、朱色の鳥居が重なり神秘的。



先ずは手を清めて…と、手水舎を見ると…
何故かカニの大群が!
写真には2匹しか写ってないけど、もしゃもしゃ〜っていてちょっとキモかった…



神様にご挨拶。
二拝二拍手一拝。なんだか心が洗われる。

そして、お目当ての兎さんにご挨拶。
境内の裏手に回ると、ひっそりと天災から境内を守った姿の彫刻が。


上の方に彫られている兎さん。


350年くらい前、津波に飲み込まれそうになった神社の前に白兎が現れ、後ろ足で津波を跳ね返したと言われているんだそう。

そのお姿をどうしても見たかったイタ子。
感激!
こちらでお守りをいくつか頂いて帰りました。

続く