日本到着したその日、マエストロ(コンサートマスターで次女子のチェロの先生の旦那さん)と夜ご飯。
時差ボケハイになってるイタ子と、飛行機でたっぷり寝れて腹減りな長子、飛行機で全く寝れなかった次女子、帰ってきていきなり動き出すイタ子に圧倒されているイタ子母を連れてマエストロをホテルまで迎えに行き、お寿司屋さんへ。
次の日、東京公演は終演してしまっていたのではるばる高崎まで遠征!
3年間、延期されていたテアトロマッシモの来日公演。
楽しみにしておられた方もいらっしゃったのではないかしら?
今回、東京公演に間に合わなかったので残念だなぁ…と思っていたら、次女子のチェロの先生が
『絶対に見た方がいい!!』
と、ゲストで入れるように手配してくれました。
約2時間の電車の旅で川崎到着〜
⚠日本に到着した次の日の出来事よ …
高崎芸術劇場に到着。
ロビーでパシャリ📸
真ん中に写っているのは、長子の合唱の先生。
今回、イタ子母にもチケットを用意してくださり
親子3代でオペラ鑑賞
実は今年の1月、マッシモの椿姫を観劇していた私達。
その際、アルフレッドのお父さんがヴィオレッタに
『 Piange ... Piange ...』(泣きなさい、泣きなさい)
と、いうシーンがあって、イタ子は
『泣け!泣けばいいんだ!』と、次女子にアテレコしていた…
なんて酷いアテレコ
だって、お父さんの気持ちになったら
『うちの息子を垂らし込んだどこの馬の骨もわからない女!』なわけで…
今回、字幕が横に出ていて物語の細部まで理解できたイタ子でした。
母も、とっても楽しかったそうです。
オーケストラの素晴らしい演奏が場内に響き渡っていて、高崎芸術劇場の設計が素晴らしかった。
マッシモ劇場は、観客席が広く大体が布張りなので音を吸収してしまうのか、もっとマットな感じで聴こえるのですが、高崎芸術劇場は木材を多様していたからなのか観客席が小さかったのか音の振動まで伝わって来る感じでした。
普段、楽譜を汚す(書き込む)事を嫌う次女子。
でも、指揮者の楽譜を見て
『かっこい〜!』
ですって!
そうだよ!かっこいいんだよ!って言っといた。
終演が22時近くだったので一泊して帰ろうと思ったら、母がお薬を忘れてしまい帰ることに…
最終の特急に飛び乗り無事帰宅。
日本でもオペラ鑑賞できて幸せ〜な、日本の旅の始まりでした。