昨日、長女の一学期の全てのテストが終了したわ。

なんだか、7歳は年をとった気分よチーン


どうやら私、学んだみたい。

長女は、新学期が始まってすぐにはエンジンがかからないタイプよ。

学生10年目にしてようやっと理解したわ…


私が学生だった時、日本では毎学期ごとに中間、期末試験と2回行われていたわね。


私が娘たちを通して経験した現地校は、授業中に筆記、口頭の試験が範囲毎に行われ、それがそのまま通知表へ反映されるのよ。


そんでね、学校によって使っているシステムはバラバラなんだけど、成績や学校のお知らせなんかを見れるアプリがあって、個々に登録をして子供の成績を逐一確認できる様になっていたりするの。


この辺は、今時ね〜。


さて、長女の成績よ真顔

一学期は、毎年毎年成績が低空飛行なの…

それはそれは酷いもので、

あ、留年だわ…って毎年思ってるチーン


今年も例に漏れずそんなだったから、

常に私の心は荒れ模様。


イタリアの学校は10段階評価で5までが赤点。

なので6以上取らないといけないわけで…


え?うちの子は?ですって?

聞かないでよ…

無理無理無理滝汗ってなってるに決まってる真顔

6って、ハードル高くない?と母子で叫ぶ日々。


昨年、数学と物理の先生(同じ人)の教え方が悪く

クラス平均が悪かった。

長女は、クラス平均を上回る程に悪かった!

(☝良かったんじゃないの…悪かったのゲッソリ


学年末に父兄から学校側に抗議して、その先生は他のクラスでも同じクレームが出ていた事もあり、辞めさせられたわ。


そして今年、新たに担当になった先生の教え方が解りやすかったらしく、初めから8を取る快挙ニヤニヤ

物理は、基礎をしっかりやっていなかったから5〜6の辺りをうろちょろしてた。

それでも、先生が代わり成績は上がってきていて

一学期最後のテスト結果が9!よ!

凄いわ〜!!!素敵ね真顔


問題は…


コンピューターテクノロジー


娘が選択したコースが少し特殊なんだけども


詳しくはこちら👇


この教科の先生も教え方が悪い!そうよ。


この教科は英語での授業なんだけども

昨年、やはり父兄から散々クレームが出たにも拘らず、英語で教えられる先生は彼しかいないので変更できないと…


長女のクラスの半分は、母国語が英語の子なんだけど、その子達が理解できない英語で教えてる時点で、彼は英語が話せていないと思ってる…

(因みに彼の作ったテストをイギリス人の友人に見せたところ、何を書いているのか理解するのが大変だったと言っていたわ)


だから今年に入ってのクラス平均がなんと!


ゲローゲローポーンポーン


クラスの平均が!よ…

この結果を見て、子供達が悪いって…言い切れます?


それでも、何とかクリアしないと3年生にはなれないわけで…


ここ1ヶ月、夜中まで勉強していた長女。


昨日のテストで5.5を獲得!


凄いじゃないのさ〜!!


今年に入り、やっとスイッチを入れた長女。


やれば出来る子なの!頑張れば!っと親心で思ってしまうけど、私はね、この言葉を使わないようにしているのよ。


というのも、『ほらね、やればできるでしょう!』という言葉ほど、子供の気持ちを考えてないものはないと思わない?


そもそも、頑張ったって、やったって出来ない時があるのが人生よ真顔


それなのに、『やれば出来る』という言葉は、出来なかった時の人格を全否定してるし、出来て当たり前だと思っている事になるわ。


子供観察を常にしていると、


あ、頑張ってるわねニヤニヤ 

ちょっと!頑張りなさいよムキー


なんてことは、見えてくるじゃない?


なので、成績が上がった時はね


『凄い!凄〜い!!

みなさ~ん!

 ここに天才少女がいますよ!

 うちの子、うちの子なんです〜!!』


なんつって、もう!うるさい!って言われるまで自慢する事にしてるの。


え?誰にって?

そんなの、エアー群衆によ真顔

決まってるじゃない真顔


やっとやる気になってくれた長女。

今後の成績も油断しないように、横で見張る見守るとするわ。